
はぁ〜〜
熱中症の後遺症なのか
胃のあたりがずっとモヤモヤ

後頭部も熱がこもってるような感じ...
自業自得とはまさにこのことですね

温熱治療の担当医の先生に
六君子湯という漢方薬を処方してもらったので
しばらく様子をみようと思います






久しぶりに主治医のK先生のことを
書こうかなぁと思います^_^
K先生は40代後半の男性医師で、泌尿器科の部長先生です。
今も大学の医局に籍を置いて、専門分野の研究をされています。
そんなK先生と始めて診察室で会ったのは
今から約5年前。
もうそんなに経つんだ

とても真面目で、冗談を言っても相手にしてもらえなさそうな?
そんな印象でした。
でも、手術TUR-bt(手術)の日に病室を訪ねてくれた先生は
とても穏やかな優しい笑顔で
「頑張りましょうね
」

と言ってくれて
緊張していた気持ちが緩んだのを昨日のことのように覚えています。
手術が終わって、絶対安静だったのにも関わらずモゾモゾ動いてしまったせいか
麻酔がみぞおち付近まで上がってきて、呼吸が苦しくなってきてしまったのですが
何も悪くないK先生が
「ごめんなさいね
」

と言われたので、とてもびっくりしてしまいました。
1回目のTUR-btの結果
グレード3でしかも粘膜下層まで浸潤しているのが確定的とわかった際も、
再発転移が発覚したときも、
K先生のせいではないのに
「申し訳ないです」
と言われました。
がん診療拠点病院で、しかも大学の医局に籍を置いているのにも関わらず
ガイドラインにはない同時化学放射線治療をその場で即決してくださり
某ガンセンターでは抗がん剤オンリーの延命治療のみだったろうと思います
入院中に心細くなって、一度だけ勇気を振り絞って
「先生、握手してもらえませんか?」
とお願いをしたら、
その日から今までずっと
「頑張りましょうね
」

と言って両手で優しく握手をしてくれています。
同時化学放射線治療の途中で受けたCT検査で
転移巣がひとつ消えかかっているのがわかった時も
いつも穏やかなK先生が
目をまん丸に見開いて私の手をガシッと握り
「マイコさん!自信持っていきましょう❗️」
と言われました。
退院後、鬱々していて元気が全くなかったときも
「マイコさんは、ほんとうに頑張っていましたもんね

「元気出してくださいね
」

と心にもそっと寄り添ってくれました。
免疫治療や温熱療法を受けたいです、
と言ったときも
私のようなケースは超レアなので
K先生の治療だけを受けていればきっと
学会で発表することもできたと思うのですが
快く了承してくれました。
私たち患者のことを尊重してくださっているのを
とても感じます。
先生だっていろんなことで悩んだり迷ったり
治療が思うようにいかず
私たち患者と同じように苦しかったりされることがたくさんあると思います。
それでもこうして同じ方向を向いて
一緒に頑張ってくれる。
こんな先生が
きっと日本中にはたくさんいらっしゃると思っています。
こんな先生が、日本中に
もっともっとたくさん増えてくれたら良いなぁと心から願っています。