まず初めに、現在までの耳・鼻に関しての症状をざっくりと申し上げます。

◆ 3歳くらいに中耳炎にかかり、それからはたびたび発症
  →とても痛かったのを今でも鮮明に覚えています
◆ 9歳~13歳くらいの間に滲出性中耳炎で耳閉感があり、何度かの鼓膜切開を経験(両耳)
  →鼓膜切開直後は耳閉感がなくなりますが、時間の経過とともに耳閉感が出てきます
  ※『耳閉感』とは、耳にふたをされた感じであまり気持ちのいいものではありません。

◆ 中学生以降、社会人になっても慢性的なアレルギー性鼻炎に加え、耳閉感があることが多い(晴れの日は割と調子がいいですが)ため、たびたび通院
◆ 29歳(2016年5月頃)右耳の真珠腫性中耳炎を発症
  →真珠腫性中耳炎の発症に伴い『一般病院』から『大学病院』を紹介され、以降は大学病院での診察を受けております。
◆ 30歳(2017年1月)右耳の真珠腫性中耳炎の手術
◆ 31歳(2018年1月)鼻中隔湾曲症の手術

 

現在までを並べましたが、本当にざっくりしておりますので以下に捕捉します。

私は、青森県十和田市の出身で、高校卒業と同時に東京に出てきました。
高校生までは親の元で地元の一般病院に通院しておりましたが、よくも悪くも症状(慢性的なアレルギー性鼻炎・耳閉感)が変わらないため、上京して一人暮らしを始めてからは通院がおろそかになり、数えるくらいしか行っておりません。
通院した際には、ほぼどの病院でも点鼻薬とアレルギー性鼻炎の飲み薬を処方されますが、根本的な解決には至らずいつしか市販の点鼻薬『ナザール』を手放せなくなっておりました。
(『ナザール』は一時的に鼻の通りがよくなる市販薬で即効性があます。鼻が通るので、耳の調子もよくなった気がしました)
心の片隅で、このままでは平行線だし、いつか耳や鼻の大病(病気の知識はありませんが…)をするかもと思い始めていた29歳のある日、朝起きると右耳が今までにないくらい強い耳閉感に襲われました。
ただ、丁度梅雨時で、毎年その時期は耳閉感が強い傾向にあるため、時期が過ぎれば元に戻るだろうと安易に考えて2か月が経つも一向に症状は改善されず、観念して近くの耳鼻咽喉科に駆け込みました。

初めて診察を受けた一般病院でしたが、その場で『真珠腫性中耳炎』と判明して大学病院を紹介されました。


今回はここまでにします。
次回は『真珠腫性中耳炎』と判明した状況~手術を受けるまでを綴っていこうと思います。

ご覧いただき、ありがとうございました。