最近、比較的調子のいい状態が続いていて
(常に体のどこかが痛んではいるんですけど)
この調子で心身ともに維持していければ
仕事復帰も遠くないかな、と思っていたんですけど。
やっぱりいい状態の後にはがくっときてしまうのは
避けられないようで。
今週は痛みや痺れなどがひどく、
家事以外はなるべくおとなしくしています。
今日はだいぶマシになってきました。
月曜に診察に行ったんですが
体の痛みがひどくなったことで薬が2種類
追加になってしまいました。
これで全部で7種類に。
数年前の11種類に比べればまだマシですけど
なるべく薬は最小限に抑えたいもんです。
今処方されている薬は、常用が
ソラナックス(不安や緊張を和らげる)
ユベラニコチネート(血流改善、ビタミンを補う)
補中益気湯エキス(漢方薬)。
頓服で
ポンタール(鎮痛剤)
ムコスタ錠(胃薬)
新たに加わった
ミオナール(筋弛緩剤)
セルシン(緩和な精神安定剤)
ひどく痛むときだけ飲むんですけど
今のところ飲んでも痛みは変わらないような・・・
私の場合、NGの薬は
トリプタノール、ルボックス(うつ状態の治療薬)です。
とんでもない副作用にみまわれたので。
今はうつ的症状もないし、この系統の薬は
先生も私には必要ないと考えてるようです。(よかった)
『生活のリズムを崩さないこと、適度な運動をすること、
ストレスをためないこと』は毎回先生に言われることです。
この病気じゃなくても必要なことですけど。
* * *
出産後、線維筋痛症になり悩んでいたという
某アナウンサーさんの自殺の件は
私も同じ病気の者としてショックでした。
でも病状や取り巻く環境などはみんな違うし
ご本人にしかわからないいろんな事情があったのでしょうし。
心が痛みますが、ご冥福をお祈りするしかありません。
ちなみに診察の時にこの話になったのですが・・・
この件でテレビなどで線維筋痛症が取り上げられ
この病気の方の取材などがされていますが
先生からすると「本当に線維筋痛症なのか?」と
疑問の患者さんも中にはいるそうです。
(線維筋痛症はあくまでも筋肉が痛む病気なので
他の病気も含まれているのではないか、とかいう意味だそうですが。)
報道されていることすべてをそのまま受け取るのは
危険な面もあるので、あまり自分と比べたり気にしないように、
とおっしゃってました。
認知度も低いし、理解されにくい病気であることは確かですが
私の場合は家族からのプレッシャーなどはなく
適度に放任されていることが幸いかも。
よっぽどのことがない限り、痛いとか病状のことを
話すことはないし、普段あれこれ聞かれることもないです。
取り巻く環境がよくないと、それがストレスや
自己嫌悪などに繋がって余計に病状がひどくなったり
悪循環になりがちな気がします。
まぁ何も言われなくても自己嫌悪や不安は多々ありますけど。
でも周りに対して「どうして理解してくれないの?」
というような思いにはならなくて済んでるのでそれは救いです。
この厄介な病状を他の人に理解して、というのも無理があるような。
私の場合、心身ともにバランスを取りつつ、
一進一退を繰り返しながら
ちょっとずついい方向にもっていくしかないと思います。
数年前、1度はそうやって治して社会復帰した経験があるので。
先生も「線維筋痛症は治る病気だからね」と見守ってくれてるし
気長に病気と付き合っていかなくては。
(金銭面では気長になんて言ってなれないんだけど・・・)