28年の徒労
私が就職出来なかったのも、アルバイト見つけるのが遅かったのも、さらに遡るなら大学受験がうまく行かなかったのも、私の努力が足りなかったから。そう思ってます。それを受け止めて頑張らなければと思っていました。もちろん今でもそう思ってます。ですが、ここ最近のニュースを見ているとほんの少し揺らいでいます。本当は気付きかけていたけど、気付いていないふりをしていました。大学受験の時、就活の時、転職の時、本当に不正はなかったのでしょうか。正直思い当たる点はあります。なんで留年していてアルバイトバックれ常習犯の弟が、すぐに内定もらったんだろうとか。二次面接の順番待ちしている人のほとんどが男性で、説明会にたくさんいた女性はどうしちゃったんだろうとか(結局私も落ちた)社員募集だと思って行ったら,実質嫁募集だったことも何度もあります(全部落ちました)単純に見抜けなかった自分のせいだ、男女差別なんて気のせいだと言い聞かせてきましたが、それももう辛くなってきました。せっかく履歴書を用意して、志望理由や面接で話すことを考えてバイトを休んで行ったのに、恋人の有無を確認され、全身の写真を要求され、また嫁募集だったなと徒労に終わる気分をご存知でしょうか。「男女平等になったら割り勘だ」という声も聞きましたが、そもそも奢ってもらえたことがあまりありません。食欲なくてウーロン茶飲みながらお通しの枝豆をつまんでいただけなのに、きっちり割り勘請求されるので、むしろ奢ってるくらいの感覚でいます。ここまで極端なのは1度だけですが、たいてい男性の方が飲み食いしているので、奢るくらいの気持ちでいないとモヤモヤしてしまいます。数少ないおごってもらった経験も女性だからではなく、(当時)学生だからとか、誕生日だからとかそんな感じです。ありがたいことですが、女性だから得したというわけではないです。何が言いたいかというと、自分が思っている以上に冷遇されていた可能性があるということが辛いのです。なんかもう、疲れた。これからもっとスキルアップして転職して社員登用目指して……と、考えていましたが、心が折れてしましました。差別も気のせいだと思うようにしていたけれど、もう無理です。そう思うことはできません。今の職場は女性が多くて、そういう面では気持ちが楽です。しばらく転職はないかもです。人は自分が優遇されていることに関しては鈍感です。きっと私自身も。誰かの悩みや訴えを、「そんなこと」と思わないようにしようと思いました。