結果は、腫瘍が明らかに広がっている感じは見受けられない、手術で腫瘍を摘出した部分も落ち着いている、というものでした。
転院するのに支障はなく、予定通り21日に転院することに。
お母さん、とりあえず6週間の治療が終わったから、少し楽になるね。
これで少しでも、食欲戻ってくれたら嬉しいけどなー。
テレビ電話で毎日話してる(一方的に)けど、私の事が分かっているような、分かってないような感じでした。
近所のおばちゃんが、食欲がない母の為に桃を剥いて持っていってくれましたが、何口か食べた後、オエッとしていたみたいです。
大好きだった桃すら、口にできないなんて。
あんなに食べることが大好きだったのに、楽しみがないよね、お母さん。
私が実家に帰る度に、一緒に美味しい物食べにいこうね!って、いつも言ってくれた。
母と一緒に食事するのが大好きでした。
あたしが美味しそうに食べるから、見てて嬉しいよって言ってくれた。
もう、母と一緒にどこかで食事することなんて出来ないのかな。
どうにかして食べさせてあげたかったけど、なかなか上手くは行きませんでした。
そうこうしているうちに、転院の日。
私は居ないので、父と近所のおばちゃんが付き添ってくれることになりました。
そのおばちゃんは、実家の斜め前に住んでいて、母とは40年来の友人です。
お互い特別な用事がない限りは、毎朝必ず9:30頃にウチに来て、二人でコーヒーを飲みながらお喋りするのが日課でした。
それから母の運転で買い物へ出掛け、お昼頃に帰ってくるルーティン。
母とのコーヒータイムは、小さい頃から見慣れた光景。
おばちゃんは、友人の中では誰よりも母の事を分かっていました。
あんなに毎日一緒に居たのに、突然こんな事になって、おばちゃんもショックだったと思うし、寂しいといつも言っていました。
母の事で分からない事は、おばちゃんがだいたい分かっているので、ホントにありがたい存在です。
父からメールが来て、転院が無事に終わったけど、またお願いしていた個室には満室で入れず、四人部屋になったと。
空き次第入れると言うことなので、それまで待たないとな。
今度の病院は、初めに母を診察して頂いた病院。
実家から車で10分ほどです。
随分、行きやすくなりました。
ここで、また母の戦いが始まります。
