今日は、どうして筋肉の痛みが起こるのかについてというお話。
腰痛も肩こりも
「その痛みがなぜすぐ取れないのか?」
痛みが起こる原因として
一つは使いすぎ
もう一つはストレス
この二つが大きいです。
当然、使いすぎると血流低下し、筋疲労が起こり、痛みが出ます。
こういった痛みは単純に休息をとれば自然に治ります。
しかし、多くの場合はストレスによって交感神経が興奮し、血流低下を起こしています。
そして、交感神経を興奮させるので、内臓問題が必ずでます。
ストレスを感じると胃が痛くなることは経験したことがあると思いますが、
肝臓や腎臓自体が痛いということは、病気にならないと気が付かないと思います。
でも、もしかしたら腰痛や肩こりという「サイン」を出しているかもしれません。
そんなときは、内臓の状態を良くしてあげることで、副交感神経を優位にして、交感神経の興奮を下げてあげる。
それによって痛みを改善していくんですね。
内臓の状態が良くなると、ちょっとしたことでイライラすることが減り、ストレスを感じにくくなります。
もし、あなたが肩こり腰痛が中々治らないと感じているのでしたら、
単純に使いすぎているだけで痛みが起きているのではなく、日々のストレスによって内臓が疲労しているかもしれません。
そんな慢性的な肩こり・腰痛はいくら休息をとっても、揉み解しても、すぐに元に戻ってしまうと思います。
なので、重要なことは、
まず、日々のストレスを減らし、内臓疲労が起きないようにする。
そして、内臓の状態を良くしていくために、食事と栄養に気を付け、
内臓まで意識したセルフケアを続けていくことが大切だと思います。
次回からは、内臓テクニックとツボを併用したセルフケアについてご紹介していきます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
「朝起きられないのをどうにかしたい」、「朝がツライ」、「朝が一番腰が痛い」
このような症状は、単なる「もみほぐし」で改善できない場合が多いです。
私自身、背中の痛みやダルさ、朝起きられない症状に悩んでいました。
勉強していくうちにそれは、マッサージとかで治るものではなく、
「内臓」レベルの問題だということに気づきました。
では、朝起きられないほどのだるさはどこからきているのでしょうか?
腰痛を根本的に改善したいと思っているなら、
ダイエットについて勉強することです。
「???」
なぜなら、ダイエットを追及していくと
絶対に「水」「体温」「栄養」のお話になるからです。
「水」
水を体重20kgに対して1リットル取りましょう。(冷たい水は深部体温を下げるのでNG)
代謝は酵素を使って起こる化学反応で、代謝は「加水分解」と言って水を必要としています。
「体温」
体温は36.5度~37.1度が良いとされています。(WHO規定)
もし、1度下がると、代謝が13%下がり、免疫が38%下がり、自己免疫疾患やアレルギー、自律神経失調症やうつ傾向になります。
「栄養」
栄養はたくさん取ることよりも、必要なものを吸収して不要なものを排泄できることが重要です。それには、善玉菌を優位にして、腸内環境を整えることが大事です。善玉菌を増やす食事のポイントは「まごわやさしい」を意識して食べるようにすることです。
ま:まめ
ご:ごま
わ:わかめ
や:やさい
さ:さかな
し:しいたけ
い:いも
つまり、「水」と「体温」と「栄養」を意識することで、「血流」「代謝」「血質」を良くしていくことがダイエットの成功の鍵と言えます。
でも、これは腰痛改善の鍵とも言えます。
なぜなら、血液が汚れ、血流が悪くなり、代謝が下がるので、疲労がたまり、筋肉が硬くなっていきます。そして、限界に達すると「腰痛」が出現するのです。
つまり、血液をキレイして、血流を良くして、代謝を上げることで、筋肉が硬くならないようにしていくことが腰痛を根本的に改善することになります。
なので、「血質」と「血流」と「代謝」がやっぱり大事なんです。
ちなみに、ダイエットに効くツボと腰痛に効くツボも共通していました。
手の「合谷」です。
合谷は大腸経に属するので、腸にアプローチできるんですね。
セルフケアで是非、手の「合谷」を押してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。