気高い人、
とは表現が異なるが尊敬する人ならまず筆頭に思いつくのは『母』である。
家族一同、勝てやしない。私が物心ついた頃より今日現在までとにかく働き続けている。
81歳の母だ。毎朝八時半には隣町の大規模な歯医者へ先生方(60-70名在籍)の食事を作るためせっせと雨の日も風の日も臆することなく出勤している。
コロナ助成金で私がもらった10万円で買ってあげたアシスト式自転車に乗ってだ。
年金生活でゆっくりしようなんて全く思っていない。
今夏、父の一周忌で四国から父の姉 叔母が訪ねてきた。91歳だ。
車から降りてきた叔母は腰が曲がり杖を突いていた。
母は「やあ、お姉さん久しぶり。よう来てくれたねー」と抱擁しつつ涙の再会であった。
そして「姉さん杖ついてるやん、腰も曲がってもてー・・・」
「私はそんなんなりたないわー」って・・
一同、少し間をおいて大爆笑!
姉さんも負けじと「よういうわー、私もこんなんなりとうてなったんちゃうわー」って('◇')
そんな母は今朝もアシスト式自転車で颯爽と出て行った。



