化学療法の薬剤変更に伴い、副作用の程度を診るために入院した母親。
薬剤投与予定日の採血で、データが思わしくなく延期になった。
貧血が進んでいるらしい。
確かに、入院前日あたりは少し動いては息が上がりきつそうだった。
あと、その日にとったCTでは膵臓の腫瘍は変化ないものの、肝臓の転移がいくつか増えているらしかった。
母親は個室のため、別室に呼ばれ画像やデータを示しながらではなく、主治医が部屋に来て口頭で丁寧に説明してくれた。
母親が看護師だった事を知っているから、画像とか並べてショックを受けるのを考慮してるのかも・・・
容態は思わしくないようだ。
母親は落ち込んだ。
タルセバの副作用で発疹だらけの顔、頭皮の瘡蓋のためクシも通せず乱れた髪型。
そんな姿でこんな話聞かされて・・・
どうしたもんか・・・どうにかなんないのか・・
側についてるだけでも辛いというか痛いというか・・
タルセバ、飲むのやめてんだからにササ~っとひいてくれよ、副作用。
肝臓が転移だらけになる前に、もいっかいカラオケ通いさせてあげたい。
発表会に出させてあげたい。
そのためにも、顔の発疹だけは早いとこ改善してほしい。
TS-1の内服は保留中だし・・・
なんか、いつ坂道を転げ出すのか怖い。