先週、ポーランドのワルシャワとウクライナのキエフへ行ってきたので、その備忘録を。
◆1日目◆
朝7:45のアエロフロートに乗るために、4時起きで空港へ。
なぜこんな早い飛行機かというと、この時間のチケットが一番安かったから(^^;;
旅行代金を安くするには多少の犠牲がつきものであります。
8:55にはもうワルシャワの空港に着いていて、そこから電車に乗って中央駅に向かったのですが…
待てど暮らせど中央駅に着かない(^^;;
…どうやら乗る電車を間違えたようです(汗)
いや、眠くてボーっとしていたので、もしかしたら中央駅に気付かずに通り過ぎてしまったのかもしれません。
慌てて反対方向の電車に乗り換え、今度はちゃんとホームにいた女性に行き先も確認して(親切なことにネットできちんと確認してくれました!感謝!)乗車。
やっと中央駅に着きました。
駅前にある文化科学宮殿。
モスクワのスターリン様式にそっくり!と思ったら、スターリンからの贈り物として建てられたものだそうです。
予約していたNOVOTELホテルに荷物を置いて早速観光へ!
…と、その前に腹ごしらえ。
美味しそうなピエロギの写真に惹かれて Zapiecek というお店にはいりました。
このお店はチェーン店だったようで、この後何度も街中で店舗を見かけました。
メニューにはピエロギだけでも、丸々2ページ。
いろんな種類の焼きピエロギ。
ジュレックというスープとソーセージのセット。
このスープがほのかな酸味でクセになる美味しさでした。
その後、新世界通りを歩いていくと…
ポーランド科学アカデミーの前にコペルニクスの銅像。
めちゃハンサムです♡
実物もこんなにハンサムだったのかな?
ショパンは音楽に興味があるというよりは、平野啓一郎の「葬送」を読んで、彼の人生に興味を持っていました。
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そうそう、途中の A.Blikle という老舗カフェでポンチキというドーナツを買って、旧市街広場で食べました。
ロシアのポンチキみたいな、もちもちドーナツを想像してましたが、生地は甘くないブリオッシュパンみたいな感じ。
中のローズジャムが程良い甘さをプラスしていて美味でした。
人魚の像。ワルシャワの街を守ってくれているそうです。
なので、剣と盾を持っている勇ましい人魚です。
この後、一旦ホテルに戻って休憩。
なんせ朝が早かったので(^^;;
そして夕飯のために再び外出。
目指すは Uki Uki といううどん屋さんです。
17時半くらいに着いたのですが、18時には満席。外で待ってる人が出るくらいの人気店でした。
びっくりしたのが、お冷とおしぼりが出たこと。
海外でこのサービスは嬉しくなりますね。
うどんは日本人的にはもう少しコシが欲しいかなとも思いましたが、天ぷらはカラッと揚がってましたし、坦々うどんの味付けも山椒が効いていて後引く美味しさでした。
帰り道のスーパーで見つけたOYAKATAという名の味の素のカップ麺。
テリヤキ味はわかるとして、ビーフワサビ味とは!?
味の素さんも海外向けにチャレンジしていらっしゃいますね~。
ワルシャワにいて意外に思ったのは、街を歩いていて度々ロシア語を耳にしたことでした。
スパシーバとか聞き覚えのある単語がちらほら…
でも歴史的にはロシアが支配していた時期もありますから、ロシア語が話されているのも不思議ではないのかもしれません。
しかも19世紀には「ポーランドの独立を恐れたロシアは王国におけるポーランド語の使用を制限してロシア化政策を推し進めた」(Wikipediaより)という、悲しい歴史もあったようなので。
歴史を知らなかった私は「ポーランド人はポーランド語を話す」という先入観がありました。
旅行に行くと、いろいろなことに気づかされます。。。
さて、翌朝はまた朝早くの便でキエフに移動です。
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