こんばんは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。
私自身が決めていることとして、
「難しい…」という言葉をむやみに使わない
というのがあります。
そして、臨床の場や研修のフィードバックでも
クライエントさんや受講生が「なんだか難しいですね…」と言わなくてすむ
ように、いろいろなコンテンツや例えやフレームを用いるようにしています。
私は「難しい」には、大きく分けると二つの訳があると思っていて
A)難しい
→いろいろ複雑である(手間がかかる)
→簡単ではない
というのと、
B)難しい
→よくわからない(メンドクサイ)
→自分には無理だと思う
というのに整理できるような気がするんです
特に私のフィルターにひっかかる(そして赤くなる)のは、
B)の意味で、「難しい」を使用(それも口癖のように多発)する人。
口癖っていうのは、
それを一番聴かされているのは自分の脳で
脳はいつも聴かされていることは、整理された行動(思考)
として用いやすい。
B)の意味での「難しい」は、
拒絶と言うか、それ以上考えないことを自分に許可する言い訳というか
脳の思考回路にシャッターを下ろす行為のようにも思えるのです。
A)の意味の「難しい」は、
その難易度を表すだけなら本来は問題ないと思うんだけど、
口癖になってる場合、
脳は、A)の意味とB)の意味を聞き分けてるんだろうか…とちょっと疑問に思うので
やっぱり、あまり使わないにこしたことはないのではないかと…
新しいことに挑戦しようとするとき・・・
知らなかったことを理解しようとするとき・・・
これまでのやり方に改善が必要なとき・・・
確かに、難しい(簡単じゃない)ものです。
でも、難しい(自分には無理な)わけじゃない。
だから、極力 難しいって言わずに生きていきたいと思っているのです