こんにちは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。
これは、これまでの記事
「怒り」と「怒り行動」の違い
と
「怒りたい人」…
の続きです。
(なんかシリーズになってきちゃったよ…)
怒り(行動)を手放したい
と思いながらも、
「わかっちゃいるけど、
そのとき瞬間的に(怒り行動が)出ちゃうの…」
とおっしゃる方・・・。
お気持ちは分かります
瞬間的に とか
とっさに とか
無意識に とか
まるで自動操縦されているかのごとく
怒り行動を選択されているのですね…
それを選択理論では、【整理された行動】と呼びます。
「まるで無意識かのように出てしまう行動」は
これまで、あまりに使い慣れているので、
自分では選んでいるという意識がないにも関わらず
(だから、まるで無意識かのように)行動に移っているのです。
【参考記事】整理された行動って?
でもね、実はこれも選択しているものです。
だってさぁ…
赤ん坊の頃には、その行動、知らなかったでしょ?
(そうだ!あの頃は泣くしか出来なかった…)
怒り行動と呼ばれるもののほとんどは
(文句を言う、叩く、怒鳴る、にらむ・・・等など)
私たちの成長の歴史の中で、
いつの間にか学び、自分の中に蓄えて来たもの。
そのストックの中から、
私たちはある意味【厳選して】その行動を使っているのです。
私って、どうしてこんなに怒りやすいんだろう…
と思われる方は、ご自身がイラッとか、ムカッとかしたときの
整理された行動アイテムを確認するべし
(言うなれば、イラムカ時の行動習慣ですわ…)
怒りを感じたときの行動のレパートリーの中に
怒り行動(文句を言う、叩く、怒鳴る、にらむ・・・等など)しか
入っていないない(他の行動を知らない)のだとしたら、
どんなに怒り行動に止めたい!と思っていても、
それを選ぶしか手段がないわけで・・・
うげ~☆ どうしましょ?
怒り行動を本当に手放したいと思うなら
怒りを感じたときの、新しい行動をストックすることが必要です
具体的には、タイムアウトがもっとも簡単でお薦め♪
(タイムアウトについては↓こちらをどうぞ)
【参考記事】怒りのコントロール
へ???
それでも
「こんなにイライラしちゃうのは、ちょっと異常じゃないかと…」
とおっしゃいますか・・・
わかりました
では、次の記事も続けちゃうよ…(つづく)
「怒りっぽい人…」