選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。
昨日まで東京で上級プラクティカムを担当していました。
私のプラクティカムを受けられる方々が
このブログで講座の予習＆復習をしてくださっていることを知り
とても励まされた次第です。
ありがとうございます
（また気を引き締めて、記事アップします…
）さて、それでは久しぶりにマニアックに書きますよ～
選択理論で考える脳の働きを一枚の図版で表している
「カラーチャート」
この中にある「行動のシステム」は
（車の絵と天秤の絵の間にある
グレーのボックスみたいなとこね…）ここでは、私たちが何かの行動にうつるときに
どんな風に自分の行動レパートリーの中から検索している
のかが説明されています。
今回は、行動のシステムのボックスに記されている
【整理された】行動と【整理中】【再整理中】【生成】
というキーワードについて解説してみまーす。
突然ですが、あなたは毎日
どちらの足から靴を履いていますか？
歯を磨くとき、どこの歯からブラシをかけますか？
家に帰った時、カバンはどこに置きますか？
いつもいつも使っている行動は
「まるで無意識かのように」
行われていて、これを行動のシステムでは
【整理された】行動
と呼んでいます。【整理された】行動は、
私たちがこれまでに使ってみて自分の役に立った行動で
日頃使っていればいるほど、強化されています。
どんなに【整理された】行動であっても、
私たちはその行動を検索して選択していると選択理論では考えるので
その検索時間が【整理中】にあたります。
ですから、いつもいつも使っている【整理された】行動は
【整理中】（検索時間）は極短く、瞬時に選択されていると説明できるのです。
0.0000１秒のような感じね
クセとか習慣とかいうものは、
【整理された】行動
と言えるでしょう。「まるで無意識かのように」
手が
、足が
、
口が
動くわけです・・・。…とすると、自分自身の【整理された】行動を見直すことは重要ですね。
「外的コントロールの習慣」 がここに入っているとするなら、
「まるで無意識かのように」
それを使っているかもしれませんもの・・・
長くなって来たので、
【再整理中】＆【生成】については、次の記事 でアップします
