こんばんは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。
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カテゴリー変更のために、
過去記事に加筆・修正してアップしています
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受講生から時々訊ねられる質問ですが、
「natsukoさんは、
“外的コントロールを使っちゃいけない”
って思うことでストレスに感じることはないですか?」
こういう質問をされる方は、
自分の中の外的コントロールと真摯に向かい合っている方だと思います。
でも、こういうときは、私はすかさず
「もしかして、
“選択理論を学んだら良い人にならなくちゃいけない”
って感じていませんか?」
と質問してみます。
すると・・・
「そーなんですぅーーー」
だいたi図星のことが多いのですわ…
ま、確かに・・・
良い人になれるならなったほうがいいですよね
でも、(何度も言うようですが…)
選択理論を学ぶ核となることは
「自分の人生のハンドルは自分で握りましょう!」
ということです。
誰かのせい、過去のせい、社会のせい・・・じゃなくて
「仮にそのこと(相手)が変わらないとしても
自分はどんな行動(関わり)を選んで生きて行くのか?」
ということです。
言いたいことを我慢する…とか
いつも笑顔でいなくちゃいけない…とか
ネガティブな考えはすぐにコントロールしましょう…とか
選択理論はそんなことを教えているわけじゃないんですよ
変えられることと変えられないことを見極めて
「変えられることにエネルギーを使う選択をしよう!」
ということです。
もちろん、「他人の欲求充足の邪魔をしないで・・・」
という枕詞付きですよ。
※責任の概念
を参照
グラッサー博士は、
「良い人」よりも「自由な人」が増えることを願って
選択理論を提唱されたのだと思います
私たちが人間関係の中で健全な自由を得るために…
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責任の概念 その1