外的コントロールに関する誤解(1) | 選択理論マニアのためのトリセツ

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心理カウンセラー渡辺奈都子が選択理論に関するマニアックな気付きを書いているブログです。

こんばんは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。



選択理論と外的コントロールの違いを学んで陥りやすい間違え

について、まとめてアップしておきたいと思います。
(若干マニア向けかもしれません・・・あは・・・



まずは一つ目。

「外的コントロール」というものがあると知った人の中で
(そして、外的コントロールを手放そうとしている人で)


こんな誤解をして苦しくなっている人・・・いませんか?




例えば
嫌なことを言われて、ムカッムカッとしてしまうのは
外的コントロール でしょ?


例えば
仕事が上手く行かずに、イライライライラしちゃうのは
外的コントロール でしょ?


例えば
失敗したことを、いつまでもクヨクヨshun...*してるのは
外的コントロール でしょ?


・・・・???


OH- NO-叫び!!


上記すべては誤解です。



たしかに、外的コントロールをやめて
選択理論に移行するということを学ぶと

外的コントロールは良くないものぼつ
選択理論が良いもの○なんだ

のような発想になりがちです。


そうすると、

嫌な気分や苦痛な経験について、
外的コントロールだ!と表現したくなるがーん

のかもしれません。


・・・が、

上でしめしたケースはすべて、
 自分自身の苦痛感情を表しているだけ


それが、外的コントロールにあたるわけではありません。ブンブン


爆弾もしも、ムカッとしたり、
イライラしたり、クヨクヨしていることを

モノにあたって周囲を威嚇したり、
誰かのせいにしてやるべきことを放棄したりする
のなら、それは立派な外的コントロールの行動と言えますよ…




外的コントロールとは、

私は、人をコントロールすることができる。
よって、私も人からコントロールされる(されてしまう)。

というところが核となります。


自分(私)が他者(相手)を
どのように見ているか


(尊重するべき存在か、思うようにコントロールできる存在か)


という人間観が最も重要なことなのです。




↓参考記事↓
星外的コントロールって何ですか?(2)



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