選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。
先日、脳のシステムを説明する
カラーチャートの威力 (?笑)についてお話ししましたが、
その中にある天秤の絵では、
私たちのモチベーションに付いて説明することができます。
選択理論では、私たちは、
自分が《願っている(いた)こと》と
![願い](https://emoji.ameba.jp/img/user/oh/ohaa1224/84464.gif)
これがいわゆる↑【上質世界】と呼ぶもの
自分が現実から《知覚した(手に入れている)こと》を
![ゲット](https://emoji.ameba.jp/img/user/ny/nyankorokoro/13897.gif)
これがいわゆる↑【知覚された世界】と呼ぶもの
まるで、天秤にかけるように測っていると考えます。
これがいわゆる↑【比較の場】と呼ぶもの
![選択理論マニアのためのトリセツ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100401/19/choicetheory/2d/27/g/o0288013010477281583.gif?caw=800)
この二つを比べて、釣り合いがとれないと・・・・
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
![選択理論マニアのためのトリセツ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100401/19/choicetheory/ba/23/g/o0204014010477281589.gif?caw=800)
このようにギャップが生じて、天秤の釣り合いが取れなくなります。
すると私たちは、
「何か行動せずにはいられない感じ」になって
![走る](https://emoji.ameba.jp/img/user/ti/tim-the-nightmare/679149.gif)
これがいわゆる↑【フラストレーションシグナル】と呼ぶもの
![選択理論マニアのためのトリセツ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100401/19/choicetheory/30/c6/g/o0270013910477281591.gif?caw=800)
このギャップを埋めるための行動に駆り立てられる・・・
というのが、選択理論で言う【行動のシステム】です。
通常、願っているものが得られていないという事態に、
否定的なニュアンスを感じそうですが、
実は、この「何か行動せずにはいられない感じ」が、
一般的に「やる気」とか「モチベーション」とか言われるものなんです。
![ビクーッ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ma/malilu/316166.gif)
ですから、天秤が傾くことは、別に悪いことではなく、
そのフラストレーションシグナルにどう対処出来るか
(どんな行動を選べるか)が重要な鍵になります。
(・・・が、その行動のシステムに付いては、また別の機会に☆)
さて、モチベーションとも言える
「何か行動せずにはいられない感じ」になるには、
二つの場合があると考えられます。
(【その2】へつづく)