本日の担当は清水です。


今回のテーマは、「夏といえば・・・」ですね。

みんなのおすすめは、「ビアガーデン」、「高校野球」、「素麺」、「炭酸ジュース」、「カレー」、「アイスクリーム・ソフトクリーム」といろんなものがあがっています。
中には「東海林」などという訳のわからないものまで出てきてしまいました。


で、わたしはというと、そう夏といえばやはり「怪談」です。





といっても霊感は全くなく、そういった体験もほとんどありませんが、一度だけ不思議な体験をしたときのことを書きます。




話しのはじめは今から8年前の2008年10月の土曜日のことです。
まだサラリーマンの時で、翌日のデモンストレーションのため、全日空で神戸に向かっていました。

搭乗口にチケットを入れた途端に携帯電話が鳴りだしました。
かかってきたのは実家からで、父が危篤状態になり、すぐに帰れというものでした。


全日空のグランドスタッフの方(この呼び名でいいかわかりませんが、搭乗口にいらっしゃる人方)に事態を説明し、スーツケース2つを急遽おろしてもらい、実家近くの葛飾の病院までタクシーで直行しました。ただ、この一連の作業により、飛行機は30分遅れてしまいました(全日空の方、ご迷惑をお掛け致しました)。


父は何とか一命を取り留め、病状も少し安定してきました。
翌日も父の病状が落ち着いているのを確かめ、朝一の飛行機で神戸に行き、デモンストレーションを踊り、そのまま実家に戻りました。その時も父の容態は安定していたので、一度その時に住んでいた東中野自宅に戻ることにしました。

その夜は前日からほとんど寝れていなかったことも手伝い、ソファで寝てしまいました。


で、夜中の3時過ぎだと思います。ふと誰かに肩をたたかれました。目を覚ますと回りには誰もいません。貴子先生は別の部屋で疲れのためか、熟睡しています。

「一体なんだったんだろう」と思いながら、何分か経過していたと思います。
携帯電話が鳴りだしました。この時に父に何かあったことを何となく直感しました。

やはり電話は実家からで、「容態が急変して先ほど父が亡くなった」というものでした。


「夢枕に立つ」ということだと思います。

「怪談」というほどのことではありませんが生涯唯一の不思議体験でした。