この先ALSと診断されたとしたらどうしようかとよく不安になります。
先月通っていた整形外科の先生が、ALSを心配する僕にかけてくれた言葉をふと思い出しました。
ALSの患者さんを君は不幸だと思うか。
不幸と思うかは君次第だけど、最後まで命を燃やす患者さんが多くいる。
心まで病んだら、本当に病人になってしまうよ。
命を燃やすってどういうことかまだ分からないけど、きっと出来るだけ普通に生きていくことだと思っています。それが病人じゃないということ。
そういえば山でこんなことを学びました。
起きている事実は全て正しく、その事実のみを正しく認識する。結果見えてきた壁をどう乗り越えていくかに集中する。そうすることで恐怖を克服し、心身共にボロボロになりながらも険しい山岳の頂へ辿り着くことができる。
登山、特にアルパインクライミングというのは正に自分との闘いですね。人生もそんな感じだと思ってます。
普通に生きていくとはどういうことかを定義し、時には柔軟に変更し、そこにはどんな障害があるかを認識しあきらめないで対処していく。時には仲間の力をかりる。山頂らしいものがあるかはわからない(笑)けど、それを目指して。
心が弱いけど、山が大好きな僕はALSだったとしても最後までそんなかっこいい山男のような生き方をしていきたいです!
文章構成めちゃくちゃだったけど、読んでいただきありがとうございます。
写真は剱岳チンネ左稜線の山頂部。左下は数百メートル切れ落ちているので緊張しましたが、登頂した喜びで笑顔が溢れてしまった。
