こんにちは。
調布市でフルートの指導をしています、原嶋由紀です。
小学生以下のお子さんのピアノとリコーダーのレッスンもさせていただくことがあります。
夏になるとよく放送される、吹奏楽部の番組。。。
好きじゃありません。
なんかなー、目的はなんなんだろう、と思ってしまいます。
「この子はできるのに、なんであんたはできないんだ」とか、そういうの追求する?
なぜそれを切り取る????
テレビで放送されていることが、全てではないことはわかります。
だけど、テレビが切り取っている言葉があまりに。。。。。
なぜそれを切り取るのか。その目的はなんなのか。
切り取りとはいえ、指導者がそんな言葉を使うのはなんのためなのか。
音楽って、できる、できないで区別ことではないし、部活動、と言う環境では、それぞれの子供達が置かれている条件やそれまでの経験が違うし、音楽は個人差が激しい、その中でも、管楽器は特に体の条件があっているかどうかがはっきり出るので、違いは出る。
大切なのは、その違いを上手にコーディネイトしていい音を作ること。
なんでできないのか考えるより、どんな風にしたらいい音になるのか考えた方がいい。
できるとかできない、そんなこと言うんじゃなくで、指導者や指揮者は、引き出すのが仕事だし。
私も吹奏楽部出身なので、いい思い出もたくさんあって、部活動との出会いがなければ、今こんな形で音楽には携わっていないかもしれないので、なんだか残念に感じてしまいます。
なんのためにやるのか。
吹奏楽部も。
それを取り扱うテレビ番組も。
部活動は、10代後半の子供達にとって、良い経験の場であることを望みます。
テレビだったら、魅力を伝えるものであってほしい。
うーん、今日はこの辺で。
いつもは私の思う音楽について書いていますが、今日は違うこと書いちゃったな。