梨花と沙都子の日常ブログ -25ページ目

悟史

サンタさんにお願いしたいことは? ブログネタ:サンタさんにお願いしたいことは? 参加中

魅音「・・・興宮では,イルミネーションが光り,サンタの格好をした人がビラを配ったりもしている!そこで私、園崎魅音はこの部活メンバーに聞きたい事がある!」
圭一「ホ~!随分と気合いが入ってるじゃねぇか!」
沙都子「圭一さんのお話はともかく,魅音さんのお話なら,喜んで聞かせていただきますわ!」
圭一「んな!?コラ!沙都子ぉ!」
梨花「僕も魅ぃの話なら聞きたいのです!」
羽入「僕もなのですよ!」
圭一「梨花ちゃん・・・!羽入まで!」
レナ「なにかな?なにかな?」
詩音「みんなお姉に期待しているんですから,ヘマしちゃいけませんよ?」
魅音「わぁってるって!」
詩音「なら、いいです。」
圭一「・・・結局,誰にも相手にされないし・・・悲しいなぁ,俺。」
魅音「・・・圭ちゃん。あたしは、圭ちゃんの話も面白いと思うよ。だからさ、そんな落ち込まないでよ。ね?」
圭一「魅音・・・!」
詩音「はい!そこまで!せっかくラブラブになりそうなところを邪魔してしまって申し訳ないんですけど、さ,お姉,話してください!」
魅音「ちょ!しししし、詩音~!!!まあいいや。あ、でね、おじさんが皆に聞きたいのは,もうすぐクリスマスだし,皆はサンタさんになにをお願いするのかなぁって。」
圭一「サンタ・・・って、父親なんだろ?」
詩音「もう!圭ちゃんは夢がないですねぇ!例えそうだとしても,そういう時は『もしかしたらいるかもしれない!』って思うのが常識ですよ!」
圭一「あ、わりぃ!俺,そういうの全然わかんなくて・・・」
詩音「『わかんなくて』じゃありま・・・」
レナ「詩ぃちゃん!!もうやめよ?圭一君もわかったみたいだし、詩ぃちゃんも、そこまで言う必要はないよ。ね?」
詩音「・・・わ、わかりました!」
魅音「ほら!もうシケっぽいのはなし!梨花ちゃんはなにをお願いするの?」
梨花「僕・・・なのですか?」
魅音「梨花ちゃん、どうかした?」
梨花「え?な、なんでもないのですよ。僕はサンタさんに悟史が帰って来ますようにお願いするのですよ。」
沙都子「梨花・・・。」
圭一「悟史って、沙都子の兄ちゃんだろ?たしか、転校したんだ・・・」
レナ「圭一君!!ちょっと来て!」
圭一「え?あ、ああ。」


圭一「で、どうしたんだ、レナ?」
レナ「圭一君は、去年いなかったから知らないのは当たり前だよね。レナも、圭一君を怖がらせたくなかったから、『転校』って嘘ついちゃった。ごめんなさい。」
圭一「え・・・・・・?あれ、嘘だったのか?」
レナ「ご、ごめんなさい!」
圭一「・・・いや、いいんだ。誰にだって、隠したい事の一つや二つあるさ。俺にだってある。で、その悟史がどうしたんだ?」
レナ「・・・鬼・・・隠し・・・」
圭一「へ?」
レナ「悟史君ね、鬼隠しに・・・あっちゃったの。」
圭一「鬼・・・隠し?」
レナ「去年の綿流しのお祭りの日。沙都子ちゃんの伯母さんと、悟史君が・・・オヤシロ様の祟りに。」
圭一「それは・・・知ってる。で、悟史がどうなっちまったんだ?鬼隠しって!?」
レナ「じゃあ、圭一君にもわかりやすいように、一言で。」
圭一「あ、ああ。頼む。」
レナ「消えちゃったの。」
圭一「え?」
レナ「悟史君・・・ね、消えちゃったの・・・!」
圭一「あ、う・・・ごめん!お、俺!・・・無神経なことしちまって!」
レナ「ううん。圭一君は知らなかったんだもん。仕方・・・ないよ。」
圭一「・・・皆待ってる。戻ろう。」
レナ「うん。」


梨花「レナ・・・圭一。」
圭一「あの・・・みんな、ごめん!俺、無神経な事しちまった!沙都子、ごめんな。なんにも知らないで・・・」
沙都子「いやですわ、圭一さん!そんな・・・頭を上げてくださいまし。」
詩音「そうですよ。圭ちゃん、沙都子は大丈夫です。悟史君のために、こんなにも強くなったんですから。私達は信じてますよ。悟史君が帰ってくるのを。」
魅音「うん。だから、圭ちゃんも信じて?悟史の事なんて、顔も、声も、なんにも知らないと思うよ。でも、信じて。詩音も、沙都子も、梨花ちゃんも、羽入も、圭ちゃんも、悟史もみんな大切な仲間なんだから!」
圭一「魅音もな。」
魅音「ありがと。」
圭一「わかったぜ!俺も信じる!皆で、いつまでも待っていよう!」
羽入「あぅあぅ!その意気なのです☆」
梨花「圭一。皆が信じれば、奇跡は起きるのよ!」
沙都子「梨花?」
梨花「にぱー☆」
圭一「ああ。ありがとな、梨花ちゃん!」
魅音「じゃあさ、皆で、サンタさんにお願いごとを書こうよ!」
圭一「そうだな!・・・あり?」
詩音「お姉!それ、七夕用のじゃないですか!」
魅音「え~!これでいいの!」
詩音「ま、いいですけど。」
レナ「あはは!かぁいくて、いいんじゃないかな?かな?」
沙都子「これのどこがかぁいいんですの!?」
梨花「ただの短冊なのですよ?」
レナ「えぇ~?かぁいいよぉ~?」
魅音「ほら!みんな早く書かないと、クリスマスツリーに飾ってあげないよぉ?」
圭一「おい!やっぱり七夕みたいになってるし!」
魅音「あはは!いいじゃないのさ!」
圭一「ま、いいけど。」
魅音「よし!書けた!」
圭一「俺も!」
詩音「私もです!」
レナ「レナも!」
沙都子「私もですわ!」
梨花「僕もなのです!」
羽入「はぅあぅ~!僕も書けましたなのですよ!」
魅音「じゃあ、せーので見せてみない?」
詩音「いいですよ!」
魅音「じゃあ、せーの!」

『悟史(君、にーにー)が帰ってきますように・・・』