幼児と一緒に海外に長期滞在する際に気になることの一つに
『オムツ(Diaper)』を挙げる人は多いのでは?
私自身が、とても気になっていろいろ検索したので
これからアメリカに行く人に
少しでも情報を提供できれば、と思い書いておきます。
1歳8か月(渡米時)の男児を連れて2か月のNY滞在。
(ちなみに、アメリカでは2歳までは生後●か月と表現するので、20 months)
持参したのは、
ムーニーマン Lサイズ 1パック(56枚)+α
マミーポコ パンツタイプ Lサイズ 1パック(56枚だったかな?)
オムツライナー 1パック
折角だからアメリカのおむつも試してみたい!と思い、
上記だけ事前に宅急便で送っておきました。
NYについて早速オムツに関する情報を探す。
アメリカにパンツタイプは存在しないと聞いていたけど
最近になり各社から販売され始めていました。
どうしようかな~と考えていたらマミーポコを使い切り、
万が一、おむつかぶれを起こした場合に備えてムーニーマンは開封せずに
まず、Huggies(ハギーズ)のMovers Slip-On(はかせるタイプ)を買ってみました。
(Panpers(パンパース)は香り付きと聞いていたので却下しました。)
10kg前後の細めの息子にはサイズ4がぴったり。
サイズは結構細かく分かれています。
アメリカの一般的な重さの単位はlb(ポンド)だけど、
パッケージにはkg表記もされていたので迷うことはないと思います。
でも、10kg台の息子でサイズ4がぴったりで、
もうワンサイズ大きくしてもいいかも・・・といった感じ。
ちなみに、HPから拝借したサイズ表はこちら。


日本のふわふわのおむつしか知らなかった私の第一印象は、
「ペラペラでガサガサの紙だな・・・擦れて痛くなったらどうしよう」でした。
でもこのSlip-on、なかなか使い勝手よかったです。
サイドを切るのではなく、テープになっているので、
テープ式として使用することも可能(オレンジ色の部分がテープです)。
ウエストの調整が少し出来ます。
でも、Huggiesを使い始めて1週間たったとき、
突然お尻が真っ赤にかぶれ始めました。
オムツのせいなのか?、ウンチが長時間張り付いていたせいなのか?
とりあえず、日本製のオムツに戻してお尻の状態がよくなるのを待ち、
治ってからは、肌にやさしい別のオムツとしてWell Beginningsに変更してみました。
(HPから拝借)
やはり薄くて(大丈夫?ってくらい薄い・・笑)ガサガサの肌触りだけど、
同じサイズ4でもお腹周りは余裕がありました。
オシッコやウンチが漏れることはなく、薄いのでかさばらず持ち運びやすかったです。
ただ・・・ポリマーの小さな粒が毎回お尻につくことがすごく嫌で。。。
それによってかぶれたりすることはなかったけど。
写真でも分かるくらい、お腹周りの記事は本当に薄いです。
通気性も悪くてお腹周りが蒸れていることが多かったです。
左から、Well Beginnings, Huggies, ムーニーマン。
1枚当たりの値段は左から、約$0.4、約$0.3、25円。
日本で私は、amazonファミリーでおむつを購入しているので
頻繁に配布されるクーポンも利用してかなり安いけど
ドラッグストアで購入したら日本のオムツも実は同じくらいの値段だったりして?
とにかく、アメリカの紙製品(ティッシュやトイレットペーパーを含む)は
高い!と思いました。
オムツも結構な値段します。
マンハッタンだから、かもしれないけど。
ちなみに、USA Amzonでムーニーやグーンが購入可能です。
ただ…1枚当たりの値段が$1というとんでもない高級オムツになります。
もしも、引っ越し便に余裕があるなら
空いているスペースにオムツを詰め込むことをお勧めします。
そして、持ち込んだオムツを全部使い切る前に
お子さんの肌に合うアメリカ(あるいは他国)のオムツを探しておくことをお勧めします。
万が一かぶれたら、日本のオムツに戻して様子を見れるからです。
我が子も、お尻の状態がよくなってからもう一度Huggiesを試してみたら
全くかぶれなかったので、オムツのせいではなかったのでしょうね。
もう一つ、これはたまたまかもしれないけど、
薬局で購入したおむつかぶれ用のクリームで状態が悪化した我が子。
日本でも使っていたpureなワセリン[Vaseline]だけにしてあっという間によくなりました。
Huggiesのおしりふきは、大判で厚手で、とても使い勝手が良かったです。
オイルが含まれているのだと思いますが、
ウンチがスルッと取れる上、
お尻がオイルで軽くコーティングされるので
次のウンチがこびりつきにくいです。
日本でもパンパースのおしりふきが同じ感じです。