中国の自動車業界では、長引く値下げ競争が話題になっているが、実はもっと根深い問題がある。

 

それは、過剰な生産能力。

 

2024年の工場稼働率は49.5%。

 

企業や工場の統廃合もあり、近年、稼働率はわずかに持ち直しているものの、工場の生産能力のうち半分以上が使われていない状況が続いている。

 

特に小規模メーカーの稼働率の低さが、全体の数字を引き下げている。

 

たとえば、かつてマツダとの合弁で始まり、のちに第一汽車(FAW)グループが出資した海南海馬汽車では、昨年の稼働率はわずか1.5%。

 

年間45万台を生産できる体制を持ちながら、実際に生産されたのはわずか6,836台。

 

海南にある別のメーカーも同様で、稼働率は1.7%とほぼ機能していない。

 

生産能力の過剰は、中国では活況といわれる電気自動車分野でも例外ではなく、
東風グループ傘下で高級電動SUVを展開する「猛士汽車科技」の稼働率がわずか1.9%。

 

ニッチで高価格なEV路線をめざしているが、自動車産業で勝ち残ることがいかに難しいか、改めて思い知らされる。

 

 

はっきりと言葉で伝えないと分からない、と言っているあなた、もう少し相手の気持ちになってほしい。

特に、あなたが上司、相手が部下の場合。
 

言いたくても言えないことを、控えめで、わかりにくい形で届けられている場合もある。

 

たとえば、同じ質問を何度もされる。

突然、確認が増える。

以前より距離を感じる。

そんな行動の変化があったら、それは相手が何らかの違和感を覚えているサインかもしれない。

 

この “さりげないフィードバック” に気づけるかどうかで、自分を取り巻く世界は大きく変わる。

受け取り方次第で、気まずさにもなるし、前向きな学びにもなる。

 

小さなサインを見逃さずに、上手に活かすためのポイントを以下に。

 

「本音を話しても大丈夫な空気」をつくる

相手が気をつかって本音を飲み込んでいると感じたら、自分から扉を開いてみよう。
「私個人のために、率直な意見がほしい」

「自分では気づきにくいところを教えてほしい」
そんなふうに伝えると、安心して話しやすくなる。
それでも言いにくそうなときは、

「アドバイスがもらえるとうれしい」と切り口を変えてみよう。

カジュアルな意見を求める方が話しやすくなる。

 

聞き方を工夫する

ようやく口を開いてくれたとき、最初のひと言だけでわかった気にならないこと。

ときには沈黙をそのまま受け止め、続きを待つくらいの余裕をもとう。

相手の言葉を繰り返して、「つまりこういうことかな?」と確認する。

それだけでも、「ちゃんと聞こうとしている」と伝わる。
こちらが真剣に耳を傾けていると伝われば、相手も少しずつ深い部分を話してくれる。
会話はキャッチボール。どこかに引っかかっているものを、少しずつ丁寧にほぐしていく姿勢が大切。

 

リスクを取ってくれたことに、ちゃんと応える

本音を伝えるのは、相手にとっても勇気のいること。

そのリスクを受け止め、感謝の気持ちを伝えるのを忘れない。
たとえ耳が痛い内容でも、「ありがとう」と言えるかどうかで、その後の関係が変わる。
フィードバックを受けて何を考え、どう動こうとしているのかを共有すれば、相手にも「伝えてよかった」と思ってもらえる。
それは日を改めてでも構わない。

「この人にはまた話してもいい」と思ってもらえれば、それは自分の成長にプラスになる。

 

見えにくい声を、見逃さない力

すべてが言葉で伝えられるわけではない。
ときにフィードバックは、気配として、距離感として、ちょっとした表情の変化として現れる。
それに気づける人は、自分を客観的に見つめる力がある人。

そして、関係性を大事にできる人。
そういう人の周りには、自然と本音が集まってくる。
さりげないサインを見逃さず、そこから学ぶ。
その積み重ねが、信頼される人をつくっていく。

仕事が思うように進むことは少ない。

 

時にはがっかりさせられることもある。

 

けれど、それにどう向き合うかが、次にチャンスが来た時の結果を左右する。

 

「もっと上手くできたのに」

「もう二度とうまくいかない」

「なんであの人が選ばれる?」

 

そんな考えにとらわれてしまうと、心も行動も前に進めなくなる。

 

そうならないために、自分の歩みをしっかりコントロールすることが大切。

 

以下の5つのステップをチェックしよう。

 

1.感情をコントロールする。
まずは、自分の気持ちを認めることから始める。

悔しさ、怒り、悲しみ

上手くいかないときに出てくる自然な感情。

でも、こういうネガティブな感情に自分を支配させない。

何を感じているのかを言葉にしてみると、冷静になれるもの。

信頼できる人と話してみたり、ノートに書き出したりすると、自分の気持ちを整理する助けになる。

 

2.回復する時間を取る。
立ち止まって、しっかり休もう。

自分の気持ちを誤魔化さず、無理をせず、大きく深呼吸する余裕を持とう。

仕事以外で心が満たされることに意識的に向き合ってみよう。

運動、趣味、自然とのふれあい、家族との時間など、

休むことは「甘え」ではなく「戦略」。

エネルギーが戻れば、前に進む力も湧いてくる。

 

3.自分への期待を見直す。
期待していた結果とは、はたして現実的だったのか?

思い込みはなかったか?

判断する側が何を重視していたのか?

自分の行動がその期待にどれだけ応えていたのか?

相談できる人がいるなら、話を聞いて学びを引き出そう。

素直に見直し、反省をして、次のチャンスに活かそう。

 

4.自信を取り戻す。
過去の成功体験を振り返ってみよう。

どんな小さなことであれ、自分が頑張って成果を出した瞬間があったはず。

その記憶は、揺らいだ自信を立て直す足場になる。

また、小さな成功を一つひとつ積み重ねることでも、自信は自然とよみがえる。

 

5.前に進む。
自分を理解してくれる人とつながり直し、自分から動き出そう。

大切なのは、「これから何をするか」を見せること。

自分の強みが活かせる機会はきっとやってくる。

もし今の環境と自分の方向性がどうしても合わないと感じたら、新たな場所に目を向けるのも一つの選択肢。

 

失望を味わったあとだからこそ見える景色もある。

それを知った自分は強い。

自分の中にある「次に進む力」を信じて、一歩踏み出そう。