トルコならではの味を試したいなら絶対これ!
パッケージのイラストは「バクラヴァ」というトルコの伝統菓子。甘いシロップ漬けのパイです。まさにトルコ限定味!
しかもメーカーは、ネスレ傘下のDamak(ダマック)。
食べなれないお味ですが、ネスレが作っているのなら……という妙な安心感がありますよね!
さて本編に入る前に、少しだけバクラヴァをご紹介。
ピスタチオ味のサクサクのパイに砂糖と蜜を煮詰めたシロップをたっぷりかけたもので、ご想像のとおり甘い、トルコの伝統菓子です。
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧くださいね。
では早速!
このチョコレート、開けてみるとこんな感じです。
ホワイトチョコレートに、ピスタチオなどナッツ類がたっぷり。
本物のバクラヴァはピスタチオ味がノーマル(いわゆる「プレーン味」)なので、そのあたりは忠実なようです。
実食してみてまず感じたのが、「サクサクしてる!」ということ。
チョコレートを見ただけではなぜそうなっているのか分からなかったのですが、チョコレートの食感の中にパイ生地のサクサク感を確かに存在しました。
実際の食感として感じるパイ層は薄めなのですが、なぜか何層も折り重なっているイメージを感じさせるような不思議な食感でした。
それに加えてピスタチオのザクザク感もしっかりあり、一枚の板チョコからは考えられないくらい賑やかな食感を楽しめます。
ただしお味は……バクラヴァなのか?ホワイトチョコレートが強すぎて、バクラヴァ特有の甘いシロップの味はほとんどしませんでした。
しかし、ピスタチオのお味は健在!ホワイトチョコレートの甘さの上に、煎り豆の香ばしさがいいアクセントを効かせていて飽きません。
味ではなく、材料と食感でバクラヴァを表現しているチョコレートでした。
とはいえ、スーパーに置いてあるような低価格のチョコレートでここまで再現できるってすごい。さすがは天下のネスレです。
しかもスーパーで買えるシロップひたひたのものでなく、シロップでしっとりしながらもサクサクが残るものを再現しているところがすごい。
余談ですが、先ほど引用した記事で、カフェとスーパーで購入したバクラヴァの違いについて述べていますが、このチョコレートを試してみての考えとしてやはりピスタチオ味、そしてサクサクの残る生地で作られているものがスタンダードなバクラヴァのようですね。
かさばらないお土産を探している方や珍しい味のチョコレートを試してみたい方、トルコらしいフレーバーが気になる方には特におすすめ!
機会があったらぜひ試してみてくださいね♡