どうしてもモヤモヤしてしまうので書いてみます。
私の弟は分娩麻痺で右手が動かない。
弟は同情されるのが嫌いで片腕で料理もするし車も運転します…私もほとんど弟の障害を意識せず、普通に兄弟喧嘩をしながら育ってきました。
大人になってから、タイ語サークルに所属して活動を楽しんでいたのですが、講師が多指で、親指が二股になって、二つ親指がありました。
私は神秘的で素敵な指だと思ってました。
当時私は自閉症の子供の支援をしていて、何かの拍子にサークルの講師に(あの子たちの境遇は)可哀想な子もいるから、と言ったところ、障害者は可哀想ですか?と批判的な問いかけをされてしまい、言葉に詰まりました。
私は弟のこともあり、同情されるのを嫌う人が多いと思っていたし、そもそもその講師の指が多いことに同情もしていなかったので、そうではないと言いましたけど…なんだか障害者を不当に同情する嫌な人扱いをされたように感じました。
でも、自閉症の子たちの中には自傷、他傷が激しい子もいて、親御さんの中には常に寝不足、傷だらけという方もいます。障害がある、特に他人を傷つける子は、本人のせいではないのに、お世話を嫌がられる子もいます。下の世話をしている時に髪を抜けるほど引っ張って笑っているような子もいます。
どうしてもその子を可哀想だと思うし、親御さんをかわいそうだと思ってしまいます。だから、微力ながらお手伝いをして負担を減らしたいと思うのですが…サークルの講師は、そういう可哀想だと思うことに批判的な雰囲気でした。
皆さんはどう思うでしょうか。
何年も経ったから、ようやくこうして当時の鬱屈した思いを書くことができます。