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都内の男子高校生がライブレポを書いてく日記


4/7 NIKIIE 春のワンマンツアー
4/14 平成デモクラシー 第4弾!!
4/27 0.8秒と衝撃 【守護神の森たちとZIP弾丸、億。】ツアー@赤坂BLITZ
5/12 東京カランコロン <全国ツアー“ワンマ んツアー2013”>@赤坂BLITZ


5/11
ヒグチアイ「三十万人」リリースツアーファイナルワンマン@青山月見ル君思フ

2/26日にリリースした、ヒグチアイの現在までのキャリアを集約したアルバム「三十万人」。15日のレコ発から三ヶ月全国を回った彼女の東京ファイナル。チケットはソールドアウトで、会場はぱんぱんだった。

セットリスト

朝に夢をたくした
メグルキオク
スニーカー
嫌いになっていく
新曲
ともだちのうた
かぞえうた
書きかけのラブソング
ホームタウン
東京
まぼろしのひと
ペーパームーン
黒い影
ココロジェリーフィッシュ
わたくしごと
en.永遠のウォーカー
新曲(don't trust over thirty)


メグルキオク。

畑さんと山崎さんを加えた三人の編成になって曲の印象も大きく変わってるんだけど、なかでもこの曲のイントロが一番好きだ。吉祥寺のイベントで最後にこの曲をやった時に感じた希望に満ちた会場の一体感が忘れられない。
この日はこの曲をやる時からアイさんが見るからににこにこしだして、周りは興奮してるヒグチアイのファンだらけで、会場の温度も待ってたとばかりに上がって。こんな幸せな場にいることが本当に嬉しかった。
この日の印象はこれしかない。会場のステージ上のヒグチアイが明るかった、今までにないくらい。


「ただいまー!」最初のMCもきっとみんなが聞きたかった言葉で、やっぱり帰ってくる場所でのライブに自分が入れる特別感があったりして、みんな嬉しいかったと思う。素直におかえりと思えるのは、この日何度も思ったけど、ヒグチアイが素直で垢抜けた空気を感じさせたせいだと思う。

「ヒグチのことを忘れて、ライブにも来なくなっても、いつか、私の音楽を聴いていたんだ、ということを思い出して欲しいな、と思って作った曲です。」
メグルキオクのメッセージはこのツアーのレコ発で聞いていて初めて、アーティストの、他人の心の中の存在になることへの気持ちみたいなものを考えた。
聞く人に届いて欲しい。なんてよく聞く言葉だけど、いつかこの曲と一緒に、その時の自分の心と記憶と、その時聴いていたアーティストを思い出してもらいたい、って考え方の方がストレートだし、そういう方が好きだ。

中学生の頃好きだったYUIが活動を辞めたのが自分にとって始めてのアーティストの活動休止だったけど、それは単にもう新譜が聞けないのは残念、くらいの気持ちだった。
でも今、それがもし、自分がよくライブを観にいくバンドだったりアーティストだったりしたらどうしよう、と思う。まだ経験したことがないからわからないけど、今一番そうなってほしくないのはヒグチアイだ。ミスチルとかアートスクールより。

だからちょくちょくこれからの活動の暗い見込みみたいなことを示唆するヒグチアイのライブを、二度と見れないんじゃないかって不安と、あとはもうその終着点は決まってしまったんだ、ということへの悲しさみたいな心がすでにあった気もする。


この日の折り込みに、去年10月くらいからアルバム制作を節目に辞めようかという迷いがあったことが書いてあって、やっぱりそうだったんだー、って。
なんかそんな気がしてた、って言ったら嘘らしいけど。
しばらくライブに行ける機会がなさそうなんです。だから次行くまでずっと続けていてください。っていつか言ったことがあるけど、その時貰った返事が曖昧だったような記憶があるんだ。(ライブ、全然我慢できなくて結局すぐまた行ったんだけど、、)
それでその時俺は初めて、アーティストという職業は何かを犠牲にして、何かを追いかけて、ってバランスがあって、ただ歌って楽しい!って聴く側と歌う側が思うだけじゃないんだなって、気づいた。

アイドルの投票と違って、ファンがアーティストを支えてるなんて考えはおかしい。感謝とか応援とかの気持ちのやりとりはあるんだろうけど、アーティストは自分の創造においては絶対で、応援する人はそれを自分が受け取っているってことだけを自覚できる。それで自分なりの解釈とかしたりする。
でも当然アーティストの心の内まではブログなんて読んでもわからないわけで。。
だからライブに行きたいんだ。毎回違った表情、印象を同じ人、曲に感じて、毎晩違う気持ちの帰り道をたどるライブが楽しくてたまらない。


折り込みには続きがあった。
私は続ける、って。

もうね!!超嬉しかった!!!
本当に。自分がこれからもライブに行けるよかった!あと、ツアーとか、たくさんあった上で続ける、って決心がすごく綺麗な気がした。
なんか自分もその要因のでかい括りのなかの一つと思うと嬉しい。

MCでも続けて、何かを追い続けて、攻め続ける気持ちを表明してた。もしやっていいなら次の曲ダイブとかしたいくらいだった笑



ライブはすごいほっこり。
でも曲は超攻めてたな。ワンマンはアーティストがよく言うところの"味方ばっかり"で、要するに内輪で、みんなで楽しめる。みんな共通のものが好きな人。
ってわかってるんだけどでも、「どう?すごいでしょ!ヒグチアイのライブはやっぱ別格でしょ!俺随分前からこの人のライブ何回も来てるんだぜ!」って隣の人とかに自慢したくなるくらいすごいいいライブだった笑



間違いなく、今までいったどの誰のライブよりもよかった。最高だった。もう踊れるレベル。
最後にアイさんとしゃべれて、相変わらず覚えてくれてて、俺自身の節目のメッセージもくれた。
さっきまでステージであんなに輝いていて、気迫とか感動とかを感じさせてくれる人と普通に喋れるわけがない、毎回すごい緊張する、いつも新鮮。絶対街とかであったほうが普通に喋れるな。。。



この日からの新しいグッズ。
「ヒグチアイ解体新書」が物販に並んでた。何万字かのインタビューでヒグチアイが解体されている本みたいな。
これでしか知れないヒグチアイの内面!!ってのは本当だとは思うけど、俺にとってのアイさんは考えても何考えてるかわかんないアイさんだし、そんな人の内面を与えてもらうのもなんか悔しいし、そんなの読んだところでなー、と思って買わなかった。解体しなくていいや、と。


ヒグチアイのライブのお辞儀の仕方とか、はしゃぎ方が実はダサい感じとか、mcでグダグダ喋んないとか、何か吹っ切れたがってそうな感じとか。CDにライブがいいって書くだけあって本当にたくさんいいところがある。


次、観にいくのが楽しみ。
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