もう2年くらい前のことですが
お天気のいい日に、歩いて買い物に
行って、おうちの前に帰ってきた時
向こうからこちらに向かって
5歳くらいの双子の女の子が
『こんにちは～～
』
と言いながら走って来られて
話しかけられたことがありました
『こんにちは～
』
と言ったら
『今からなぁ
おじいちゃんと
公園行って遊ぶねん』
『遊ぶねん』
と言われて
『あ
いいなぁ～』
と言いながら、おじいちゃん
きっと素敵なかたなんだろうなと
思いました
『おじいちゃん、今、着替えてる』
ということで、その時は一緒に
おられなかったのですが
それからちょっと経って
旦那さんがお仕事から帰ってきて
車庫の門を開けるために玄関の外に
出た時、おじいちゃんが真ん中で
3人で手をつないで公園のほうに
行かれるのを、偶然見ました
公園に遊びに行くの、おじいちゃんが
一番うれしそうな感じがしました
私は母方のおじいちゃんは
生まれる前に亡くなられてるので
残念ながら思い出はないのですが
父方のおじいちゃんの思い出は
少しですがあります
山口県にある父の実家の縁側に
おじいちゃんと2人でいて
おじいちゃんから、なにか聞かれて
私が答えたことに
『そうかね』
と、めっちゃ笑顔で喜んでおられたのを
40年以上前のことですが
はっきり覚えているんです
今、この歳になって思うのは
おじいちゃんから聞かれたのは
父のことだったんじゃないかな？
という気がします…
『お父さんはやさしいか？』
みたいなことを聞かれたんじゃ
ないのかな…
あの日も、すごくお天気のいい日
だったな…
ふたごちゃんのおじいちゃんの笑顔で
自分のおじいちゃんの笑顔を思い出しました
ありがとうございます