こんにちは。
世界中の人と友達になりたい
ショコです爆笑
 
 
 
 
アメリカ時代に住んでいた
テキサス州ヒューストンは
アメリカの典型的な車社会の街
 
 
 

By Dhanix at English Wikipedia - Transferred from en.wikipedia to Commons., CC BY-SA 3.0, Link

 
 
 
あまり知られていないけれど
全米4番目に人口が多い街。




とは言え
電車網はほとんどなく、
 
 
 
移動手段と言えば、
、バス、タクシー
 
 
 
 
 
バンコクのようにタクシーが
安いわけでも、
どこでも捕まえられる訳でもなく、
 
 
留学した最初の1年は、
車も持っていなかったので
どこへ行くにも基本バス移動でした。
 
 
 
 
 
これがもう
本当に日本とはまるっきり違う
バス体験だったので紹介しますね。
 
 
 
 
 
 
丸ブルーバス停に時刻表は存在しない
 
バンコクも同じでしょ!
って突っ込まれそうですが、
 

ヒューストンでも
バス停には
時刻表は存在してませんでした。
 
 
 
あるのはあくまで
バス停の看板だけ。
場所によっては待合スペースも用意されているけれどね。
 
 
 

バスは早くとも15分に1本程度。
待つバスは1〜2時間に1本とか。
 
 
そんな待つバスもざらにあり、
また1時間ぴったりに
次のバスがまた来るわけでもない。
 
 
 


乗りたい番号のバスを待てど、
時刻表がないので
いつ前のバスが出たのかも
よく分からない。
 
 
 
それを、
学校の通学に使っていたので
だいぶ余裕を持って家を出なきゃ
ならなかった。
近くに住むお友達のおばさんに行きだけ送ってもらえることが多くかなり助かってました!
 
 



学校よりも遠い20キロ程離れた
大きなウォルマートに行こうと
バスを1度乗り継いで行った時は
もう日帰り旅(笑)
 
 
 
車だったら20-30分もあれば
着くというのに、
 
 

バスだと
移動に1時間半
待ち時間は(笑)
 
 
 
 
 
いつ来るか分からないって言うのが、
心理的にしんどかったです。
 
 
 
 



 
丸ブルー利用客は貧困層or小錦級
 
車社会の中で、
バスを利用するお客さんは、
 
 
⇒車に乗れない
⇒自家用車を買うだけのお金がない
そんな方たちばかりでした。
 
 

街全体にいる人の中でも
見るからに洋服や
シャワーにいつは入れったのか
分からない悪臭を漂わしている人が多く
 
 
バス車内はいつも何とも言えない
臭いが漂っていて
いつも以上に金品を盗まれやしないか
うとうとできる場ではありませんでした。
 
 


そしてそのほとんどの方が
黒人の方または中南米から
出稼ぎで働きに来ている方。
 
 
 

あとは、通常の車のサイズが小さくて
車に乗れないような巨体の持ち主。
2席を1人で乗って座っている人をデブ州でも
名高い州だったのでよく見ました。
 




なんかこれがアメリカンドリームで
作られた富と貧のリアルなのかと
思いました。
 




 
この写真の人はまだまだ小さいほうです(笑)
 
 
 
 
 
 
 
極めつけは、
丸ブルー夕暮れどきのダウンタウン
   乗り換え
 

学校への道のりで
バスをダウンタウンで乗り換える
必要があったんですが、
 
授業などの関係でたまに夕暮れどきに
ダウンタウンでバスを待たなければ
ならなかったんです。
 
 
 
 

もうそれが本当に怖かった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真のような毛布をまとって
暖を取り道をさまよったり、
その場で横になっているような人が
何人も目に入ってくる。
 




そして
中には同じバスに乗るのを待つ人も。



 
 
そんなスラム街との狭間にある場所で
いつ来るか分からないバスを
夕暮れどきに待つ。
 
 
 
 


 
これが怖かった。
 
 
 




 
スラム街からは銃声がしても
さほど驚かれない。
 
 
 

そんな噂を聞くような
場所がすぐ側。
 
 


 
日本にいた時には味わったことのない
緊張感がそこにはあり、
 
 
 
 
こんな場所を毎日通うのは
怖かった。
 
 

 
特に日が暮れてきて、
夕暮れどきになると人も少なくなるので
日中よりも不気味な空気が漂って
見えて、
 
同じ方面に住んでる
一緒に日本から来た友達と
帰るようにしていました。
 
 
 
 
 
英語を身に付けたいと
必死だった最初の1年は
日本人と絡むのを
極力控えていたけれど、
 
当たり前かもしれないけれど、
身の安全を最優先にしていました。
 
 
 


 
 
 

 
日本でバスを乗るときには
味わったことのない緊張感を
アメリカのバスでは嫌ってほど味わった。
 
 
 
 
けれど、
その中で勝手に
【貧困層の黒人=危ない】と
決めつけては決してならないのも学んだ。
 
 


それくらい私が乗り方で
困っている時に
助けてくれる方もたくさんいたし、
 
 
普段接することのできない
中南米から出稼ぎでやってきて
工事現場などで働いている人とも話し、
お互いの母国話で盛り上がったり。
 
 

その証になのか
『これが僕の国のお金だよ』
私以上にお金で苦労してるであろうに
記念にくれたり、
 


緊張感はありつつも、
優しい方達にも恵まれていた。



だから見た目だけで人を
とやかく決めつけたりするのは
決してできない。




だけど悲しいことに、
マイノリティーでお金がないと
明るみに出ない暗い
犯罪率の高い場所に住まいを持つ。




一色単にはできないけれど、
そんな現実も感じ取れた。
 



 
 
 
 



 
ホームステイを終えるタイミングで
車を買うことを決め、
バス通学ともおさらばしたけれど、
決してオススメはしません。

 
 
 ※どこの街でも同じだなんて言えないし、
状況が変わっているかもしれないから
そうとは言い切れないけど。




けれど、
普段踏み入れなくてもいいような
場所に踏み入れたことで
 
今まで見たことのない世界も
見れ良い経験にはなったとは思ってます。
 
 




個人で留学する場合など
極力お金をかけないで
海外に住もうと思う場合は、


こう言った危険な場を
身近に感じることも多いと思います。


同じ街に住んでいるからと言って
必ずしも同じ【危険度】ではないんです。





実際どんな生活になるのか
イメージできるように
実際に予め体験するって
より大事だと思います。
 
 
 
 




 
それではまたっ
 
 
 
 
ショコ
 
 
 
 
 
 

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