頭と心が対立して、初めて、理性でどうにも出来ない存在を知った。



そのくらい、私の中で、ずっとずっと大きくなってしまった彼の存在を、どうすればいいのか分からない。



離れなければと思うのに、どうして、こんなに、好きなんだろう。



どうして、愛しているんだろう。



周りも言う、別れろと、離れろと、もっといい人がいると。



その通りだ。



どうして、貴方を手放せないのだろう。



どうして。



貴方と話せないのは嫌だ。



貴方と触れ合えないのは嫌だ。



顔を見る度に愛しく思う。






貴方と居るためには、私は私を殺さなくてはいけないだろう。



その覚悟を持って、歩くしかない。



誰も教えてくれない、私が探さなければならない道は、どこだろう。



分からないまま、時間と距離が出来ていく。





涙が、止まらない。