ナミヤ雑貨店の奇蹟
東野圭吾
悪事を働いた若者3人が逃げ込んだ古い家屋。そこはかつて雑貨店を営む男が悩み相談を請け負っていた場所だった。
次々と舞い込む相談の手紙は明らかに現代の内容ではなく、過去からのものだった。3人に降りかかる奇妙な状況。物語が進むにつれて、徐々に明らかになる事実に誰もが驚くであろう。
とにかくスゴい!
オムニバス形式でいくつかの話が進行するのだが、それぞれの登場人物が少しずつ結び付いている。上手く説明がしづらいが、こんなにもストーリーを絶妙にロジカルに構築出来る作者はやはり天才なのだなと痛感した。
もちろん感動的なストーリーなのだが、個人的にはそれにも勝る驚きを与えてくれた作品だと感じた。

