この日は飯田橋のアンスティチュフランセ東京(東京日仏学院)へ

 
 
 
ここは数年前に通っていたフランス語学校

 
 
 
 
今回は勉強で来たのではなく、レストランへ

 
 
 
以前は校内にラブラッスリーという小さなレストランがあったのですが、2021年に大規模な建て替えと共に閉店し、新たにフランス料理界を代表する重鎮の一人ベルナール・ロワゾーの想いを受け継いだレストランLOISEAU de FRANCEが今年6月にオープンしました。

 
 
ということで、ロワゾーのお嬢さんが10月末までシェフをされているうちにランチに行っておきました!(ご本人いらしたのか確認できませんでしたが)
店内は意外に広々していて63席あり、週末のランチは満席でした。

 
 
 
 
まずはドゥーツから

 
 
 
この日のコースはMenu Découverte 出会いのメニュー 5000円 
前菜、メイン、デザートをメニューから好きなものを選べるタイプにしました。
 
アミューズのチーズのスティック

 
 
 
 
前菜は以前習ったことがあるウアンムーレット(ウッフ・ムーレット)と迷いましたが
 
前菜は帆立に惹かれてサラダマセドワーヌとホタテのグリル(追加料金あり)にしました。
ソースの色や置き方が可愛い!
ワインはグラスでオーダーしたのですが、ワインサーバーからの提供で、ボトルで持ってきてくれなかったので撮影しませんでしたが、
合わせたRully_ Maizières2021 Domaine de l’Ecetteはちょっと気が抜けた感じでいまいちでした。。。

 
 
 
メインはお魚にして真鯛のポワレ カブの⼆⾊のクーリとガーリックピューレ
色彩も豊かなフレンチは目にも楽しいです。
鯛の皮もパリっとしていて、ほうれん草のソースは見た目ほど重くない!
故ベルナールロワゾーはバターを少なくして、重いソースを軽やかにする手法を考案したり、水の料理と言われた食材の焼き汁を水で溶かしたソースを生み出す革命児と呼ばれていたことから、それがちゃんと受け継がれているのかなと。
合わせたワインはPouilly-fuissé  2021  Domaine Merlinは樽も感じられてよかったです。

 
 
 
デセールはミルフィーユやパリブレスト等4種の中から。
選んだのはレモンの酸味が爽やかなレモンタルト!
紅茶は別料金でした。

 
 
 
このプレートも素敵!
こちらに伺う前までは、神楽坂に数件あるビストロレベルに毛が生えた感じなのかなと思ってそこまで期待していなかったのですが・・・
それは大変失礼しました!という感じで、しっかり美味しいフレンチでした。
ディナーもランチと同価格でいただけるようですが、明るい時間の方が緑と建物の雰囲気も見えるのでやはりランチの方が良いな。
次回はウッフムーレットを食べてみたい。

 
 
 
食後は懐かしい学び舎を見学しに行きました。
次に続く