バック・トゥ・ザ・フューチャー 4Kニューマスター | CAHIER DE CHOCOLAT

バック・トゥ・ザ・フューチャー 4Kニューマスター

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大好きな“バック・トゥ・ザ・フューチャー”トリロジーを映画館で。ほんとうに楽しかった。マイケル・J・フォックスのコメディの演技の絶妙な間がやっぱりすごい。タイミングやちょっとしたしぐさや表情が少しでも違っていたら、まったく別のものになっただろうと思う。マーリーンもどういうことなんだっていうくらい可愛い、ハスキーなファルセットボイスまで可愛い(中身マイケルだから当たり前だけど)。シェイマスのマイペースなゆるさもなんともいい味、へんな帽子もマーティには似合わないけど、シェイマスには似合ってる。いつ見てもロレインの可愛らしさははんぱないし(オルタナ1985年のテレビ映像のウエディングドレス姿も気の毒だけどめちゃ可愛い)、ビフもどの時代でもロレイン大好きで憎みきれないやつだし……書いてたらきりがないくらい楽しいと大好きしかない。3つとも全部大好きだけども、中でも一番好きなのはパート3。パート3では、1885年の登場シーンからしてドクがかっこいい。ドクとクララはやっぱり憧れのカップル。制作過程など色々たいへんなこともありつつ、もろもろ含めて奇跡のようにきれいにトリロジーで円になって終わっているところがたまらなく美しい。今回、映画館のスクリーンで観て気がついたこともあった。別にテレビやPCの画面では見えないところがあるとかいうことではない。手段はなんであれ、観ないよりは観たほうが絶対にいいのは間違いないし。それでも映画館で映画を観るというのはやっぱり特別なことなのだなと改めて感じた。