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昨日の夜、2度目の『ブレードランナー2049』鑑賞が終わって、携帯の電源を入れたら、スマ友からメールがきていた。中身は、72の話、彼女のちょっと、いや、結構大きい変化について、あと、マツジュンの映画の話。そういえば最近ぜんぜん会えていなくて、会社を辞める話をしていなかったな、と思った。超簡単な経緯の説明とともに報告したら、「ほんとうにタイミングってあるよね。ゆっくりしたらいいってことだよ。ロングバケーション！」という返信が返ってきた。やった〜、木村くんを愛する彼女からの公認をいただきました！　その短いメールで一気にロンバケ感出てきて、なんか、急にほっとした。許された気持ちがした。近いうちに会おうと会話を終えたところにまた別の友だちから、「明日ランチしない？」というお誘いが。はい、喜んで〜。で、会ったら、仕事の話（彼女は元戦友的友だちなので）、やっぱり72の話、近況……としゃべりっぱなしの4時間。それでもまだ話はつきなくて立ち話。なんとなくこれからの話になって、例えるなら「〜年後もお互い独身だったら結婚しようぜ」みたいな感じの結論になった。そんな話をしたら、ふっと気持ちが軽くなった。もちろん、なんの確証もない話だけど、それでも。許してくれる人がいて、全部やってみて、全部だめでも、いられる場所があるのかもしれない、そう思える、それだけで。