HSPの人は基本的に『いい人』に見られることが多いように思う。


他人を気にしすぎるがゆえに、空気を読んで、どんなときも相手に合わせて接することができるからだ。




だが、内心はどうかというと、いつも穏やか、というわけでは決してない。



言いたいことを我慢しがちだからか、イライラしたり、悲しんだり、ネガティブな感情を持つことも多い。





『いい人』をやめる。





私はこれを決意して、無理に『いい人』を演じるのをやめることにした。



だって、人間だもの。



自然と同じ、穏やかなときもあれば、大荒れのときだってある。



流れに逆らわず、悲しいときは思いきり悲しみ、怒りが湧いたときには思いきり怒る。



これをするだけで、ずいぶんと気持ちが楽になったのだ。



負の感情を良くないものとして、抑えようとすればするほど増幅する。



そしてやがては、メンタルや身体の病気になってしまう。



自分の心に正直になる。

少しくらい、ネガティブな面や汚い面を出すほうが、人間らしくてよいのでは、と思う今日この頃。


(少なくともわたしは、そんな自然体でありのままの人が好きなんだと気づいた。)