随分前に図書館で予約していた本の順番が回ってきました。


予約していた事はすっかり忘れていました。


息子が亡くなって、間もない頃にグリーフケアの本を図書館で借りていたから、その時に予約したのだと思います。


「亡くなった人が、あなたに知ってほしい40のこと」


スピリチュアルテラー サトミさんの本です。


スピリチュアルとか正直、信じておらず、拒否反応ですがせっかくなので読んでみました。


(自分で予約したのにね…)


スッと心に入り、響く言葉もあれば、流し読みした部分もあります。


みえる人、の存在は信じています。


この方も本当にみえる方で、それを正直に伝えてくださっているのだろうなと思いました。


本の内容によると亡くなった人は川のほとりを歩き続けているらしい。


ケガや病気で歩けなくなっていた人も歩けるようになっているんだって!


よかった!!


次の生まれ変わりまでの間、100年近く歩き続けると。


疲れるね…


川底から、こちらの世界が見えて、手を合わせたり、話しかけている様子が伝わっているそう。


それがエネルギーになり、歩く速さが速くなり、生まれ変わりが早くなるのだそう。


生まれ変わりは早い方がいいのかな?


とりあえず、あちらの世界で一旦、待っててもらって、私に会ってから生まれ変わってほしいとか勝手な想像をしてしまう。


成仏するのもすぐ成仏する人と数年掛かってしまう人がいて、この世に未練があるとそうなるらしい。


亡くなった人が成仏できない理由の1つとして、愛する人を残して亡くなった場合で、残された人が「どうして死んでしまったの?」と死への恨みを抱えた場合だと。


「今、この世にいる私たちができる最大の供養は、愛する人の死を受け入れ、現実の生活に復帰すること。今日を懸命に生きることです。


毎日がんばるうちに、自分がやるべきことは、大切な人の死を嘆き悲しみ続けることではない、と気づくと思います。


そうしていくうちに、少しずつですが、悲しむ気持ちもやわらいでいきます。」


この部分に励まされ、自分にできる事をしていこうと思えました。


お姉さんを亡くした方がサトミさんに相談に来られた時の話。


コーヒーが好きだったお姉さんのために毎朝、豆を挽いて、コーヒーをお供えしているそうです。


ある日、コーヒーが減っている事に気付いたそうです。


相談に来た時お姉さんがサトミさんに「骨…」と伝えてきたそうで、骨が残してあるから、それに引っ張られて、成仏できないと…


一部をお仏壇に残していたようですがお姉さんの希望は早く納骨してほしいと。


これは考えさせられました。


先ほど、亡くなった人は川のほとりを歩いていると書きましたが親子で歩いているパターンもあるらしいです。


親が子どもを探して、見つけて一緒に歩いていると。


どうも歩き続けるイメージが湧かないのですが…


自分が歩きたくないだけ?


乗り物とかないのかなー


トゥクトゥクとかがいいなー


ちょっと陽気な感じだし🛺


トゥクトゥクの絵文字が出てきたのにビックリだわ。


離れ離れになっている今も朝晩はジュースをグラスに入れてお供えして、線香をあげて、話しかけている。


行ってきます、ただいまも欠かさない。


家で留守番しているイメージで、近くにいる感覚があるなぁ。


亡くなった後に川のほとりで会ったとしても、数日は懐かしくて、いろいろ話しても「もう行くから」とか言って、さっさと先に生まれ変わってしまいそうな気がするなー


亡くなった後に夢に出てきて、メッセージを伝える事があるらしい。


昨日の夢に出てきたけど、内容を忘れちゃった。


息子は私に何かしてくれた時、代わりに何かしてと条件を出す子でした笑


夢の中でも何かしてくれたけど、その時は「じゃあ、◯◯してくれる?」なんて言わずに微笑んでいただけだったなー


成長しているのかしら?笑


親切心が出てきた?


よく私の妹が息子の事を「金の亡者」とか言ってたけど、すごーく上手くおねだりしていたなぁ。


私も夫も甘かったなー


あぁ、書いていたら泣けてくる。


本を読んでみて、考えさせられる事もあったけど、今のままでいいのかな。


頑張り過ぎる必要もないし、現状維持でいいのかな。


もう少し、仕事をしたい欲はあるけれど。


ほどほどに働いて、家事をして、好きな事をして、お出かけして。


お子さんを亡くして、誰かの役に立ちたいと意欲的な方もいらっしゃる。


私は社会の役には立っていないかもしれないけど、家族の役に立っていればいいか。


ぐうたらなダメ人間な考え方…




毎度、まとまらないブログです。


そして、読書感想文は相変わらず苦手です。


無理矢理、締めてみました。