誤嚥性肺炎
日曜日〜月曜日の深夜、発熱…
昼間、微熱はあったものの、お布団を調節して様子を見ると平熱に下がっていました。
サチュレーションが下がることもあったけど、吸引したり、酸素の流量を上げて調整。
前の週にも同じような事があり、訪看さんに来ていただき、同じような対応をしていたので、熱が下がってよかったな…と思い、夜を迎えました。
0:30頃、熱を測ってみると37.6度でしたがバイタルは安定。
私が眠って、しばらくしてから、息子の荒い息づかいで起きました。
3:42、熱を測ると38.4度。
サチュレーション92、心拍101、呼吸数が45回。
血圧を測ると62/39と見たことがない数字。
すぐに訪問診療の24時間対応ダイヤルに掛けると先生から折り返しお電話があり、「今から行きます!!」と心強いお言葉。
1時間ほどで先生がいらして、アセリオを点滴していただいて、熱は37度台まで下がりました。
10時頃にいつも来てくださる先生もいらして、血液検査をして、抗生剤を点滴してくださった。
看護師さんにしっかり吸引していただいて、そこからすごく吸引しやすくなりました。
夕方、訪看さんも来てくださり、アセリオを点滴。
そこからは平熱〜微熱。
血液検査の検査は、CRPが高く、誤嚥性肺炎だと思われるって。
昨日の往診では、もっと熱など続くと思ったけど、落ち着いてよかったと話していました。
夕方、寝ている息子にちょっかいを出し、触っているとブルブル震えている事に気付いた。
左胸が細かく震えている。
すぐ止まると思ったけど続くので、動画を撮り、その後も30分も続いた。
怖くなって、先生に直接電話をしてしまった。
バイタルとか様子を伝えると脳からの物ではなく、筋肉の収縮だろうと。
今日の往診はベテラン先生で、動画を見ていただいたけど、同じ見解でした。
先生が息子の診察で、聴診器をじっくりあてていて、看護師さんを呼んで、コソコソ話していた。
呼吸だな…
私も呼吸数を数える時に間隔が空いていると思う時があった。
先生に言うと、やはり止まっている時間があるって。
血液検査の結果でもLDの数値が高く、肝臓かもしれないけど、腫瘍が大きくなっているのかもしれないって。
呼吸が止まることも充分に考えられるって。
そうなった時にどうするのか。
延命について考えておいてほしいって。
この話は病院でも在宅でも何度もされている。
私の考えはお伝えしたけど…
先生と同じ考えでした。
話しているうちに涙が出てきて、看護師さんのことも泣かせちゃった…
そんな話が出てもやれる事をやるしかない。
とりあえず、たくさん笑顔で話しかけて、インカメラで息子と動画を撮った。
また明日も撮ろう。
明後日も撮ろう。
お友達と電話
ご近所の友達からLINEをもらって、息子くんたちが心配してるよって。
図々しく、「今ちょうど起きてるから、ビデオ通話できない?」ってお願いしちゃった。
LINEをもらう前、今度、電話で声だけでも聞かせてあげられたらって思っていたの。
すごいタイミングでLINEをもらった
いつもいつも本当にありがとう。
息子は顔は見せずに30分くらい聞いていたよ。
1週間前くらいに友達に会いたいか聞いた時は首を振っていたの。
今の状態になってから、ずっと会うことは断っている…
きっと声が聞けて、すごく嬉しかったと思う
みんな、ありがとう
パンダバウムいただきました。
いつもありがとうございます。