今日は訪問看護と訪問診療の日でした。
訪問看護から作業療法士さんんが来てくださるのですが今日は看護師さんも一緒でした。
看護師さんは小児科経験が長い方を担当にしてくれると管理者さんに言われていて、今日が初対面。
話しやすくて、すごくいい方でした。
こちらの訪問看護ステーション、何人かの看護師さんに来ていただきましたがみなさんいい方
お年寄りの所へはいろいろな方が行くようですが「若い方は1人の方がいいと思うから」とその方がずっと来てくださることになりました。
「もちろん嫌だったら言ってくださいね」と言われましたが確実にいい方です。
先週、作業療法士さんと話していた、とろみ剤を今日は持って来てくださいました。
Pick Item
その後に来られた、訪問診療の先生や看護師さんたちと飲んでみました。
とろみ剤を拒否していて、「マズい!!」と決め付けて言っていた息子。
先生が上手く、
「最近あまり水分を取れてないよね。この身体だと1Lは飲んで欲しい。欲を言えばもっと。あまり飲めてないようだと点滴したいな〜なんて思っちゃうからさ。飲んでくれると助かるな」
こんな感じで話してくださって、私には嫌だと言っていたのにすんなり飲んでくれました。
勢いよく飲んで、盛大にむせましたが…
その後は少しずつ飲んだりすると何とか飲めているかなぁ…
うーーーん…
500mlのペットボトルに1本入れたので、次は350mlに1本入れてみよう。
肝心のお味は変わらず、違和感なく飲めました
先生方にも試飲していただきました。
ビールも大丈夫なのかな?なんて話していましたよ。
飲みたいけど、むせてしまう人の救世主よね。
食べ物もむせてしまうことが増えて来たので、訪看さんがカタログを持って来てくださって、私もAmazonで嚥下障害の人の食事についての本を買いました。
息子と話していて、「むせるの嫌だよね?」と聞くと「うん」と頷いていて、「嫌なことはヤダーー!って言っていいんだからね」と言うと首を振っていました。
本を「見る」と言うので、一緒に見て、作って欲しいもの、レトルトで食べてみたい物を聞きました。
柔らかい食事は拒否していましたが写真で見ると意外と美味しそうに思えたのか指さして、コレ!って感じで選んでいました。
だんだん辛い状況になっていても何一つ文句も言わずに耐えているのは凄いと思うけれど、親としては辛いですね。
息子が「美味しい」と食べてくれるだけで幸せ。