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癌原性の可能性に関するp-Quinone Dioximeのバイオアッセイ

Bioassay of p-Quinone Dioxime for Possible Carcinogenicity (CAS No. 105-11-3)


がん原性の可能性に関するp-キノンジオキシムのバイオアッセイ (CAS No. 105-11-3)


癌原性の可能性に関するp-Quinone Dioximeのバイオアッセイ(CAS No. 105-11-3)



A bioassay for the possible carcinogenicity of p-quinone dioxime was conducted using Fischer 344 rats and B6C3F, mice.


がん原性の可能性に関するp-キノンジオキシムのバイオアッセイを、F344ラットとB6C3F1マウスを用いて行った。


p-quinone dioximeの癌原性の可能性に関するバイオアッセイを、Fischer 344ラットおよびB6C3F1マウスを用いて実施した。



p-Quinone dioxime was administered in the feed, at either of two concentrations, to groups of 50 male and 50 female animals of each species.


雌雄各種とも50匹を1群とし、p-キノンジオキシムを2種類の濃度のいずれかで混餌投与した。


p-Quinone dioximeを、2種類の濃度で、雌雄各50匹からなる各動物群に、飼料に混ぜて投与した。


Twenty animals of each sex and species were placed on test as controls.


雌雄各種とも20匹を投与群として割り付けた。


各動物種の雌雄各20匹を対照とした。



The high and low concentrations of p-quinone dioxime were 750 and 375 ppm for rats and 1,500 and 750 ppm for mice.


高濃度および低濃度のp-キノンジオキシムを750 ppmと375 ppmをラットに、1,500 ppmと750 ppmをマウスに投与した。


p-quinone dioximeの濃度(高濃度および低濃度)は、ラットに対しては750および375 ppm、マウスに対しては1,500および750 ppmとした。



The compound was administered to rats and mice for 104 weeks.


p-キノンジオキシムをラットとマウスに104週間投与した。


化合物をラットとマウスに104週間投与した。



The period of compound administration was followed by an observation period of 1 week for both species.


p-キノンジオキシム投与期間に続いて両種とも1週間の観察期間を設けた。


化合物投与期間の後に、各動物種に対し1週間の観察期間を設けた。



There were no significant positive associations between the concentrations of p-quinone dioxime administered and mortality in rats or mice of either sex.


p-キノンジオキシム投与濃度による有意な正の相関はなく、ラットまたはマウスにおける死亡例は雌雄ともになかった。


投与したp-quinone dioxime濃度と、雌雄のラットおよびマウスの死亡率との間に、有意な正の相関は認められなかった。



Distinct dose-related mean body weight depression was observed among rats and slight mean body weight depression was observed among mice, indicating that the dosages of p-quinone dioxime administered to the animals in this bioassay may have approximated the maximum tolerated concentrations.


明確な用量依存性の平均体重減少がラットに見られ、わずかな平均体重減少がマウスに見られた。これは今回のバイオアッセイで動物に投与したp-キノンジオキシムの投与量が、最大許容濃度に近似している可能性があるということを示している。


明確な用量相関性の平均体重減少がラットで認められ、軽度の平均体重減少がマウスで認められた。このことは、このバイオアッセイで動物に投与されたp-quinone dioximeの用量が、最大耐容濃度に近かった可能性があることを示している。


NTP(National Toxicology Program)より

http://ntp.niehs.nih.gov/?objectid=0705806A-D9AD-45B3-3885D986769152A1

慢性統合失調症患者における抗精神病薬の有効性 《添削後》

1/12の訳案を添削していただいたものが返ってきました。

今回も赤が多いです。中には英語の文法的読み間違いも・・・・。

お恥ずかしい限りです。


ではさっそく、反省してみましょう。


The first-generation “conventional” antipsychotic drugs are high-affinity

antagonists of dopamine D2 receptors that are most effective against

psychotic symptoms but have high rates of neurologic side effects,

such as extrapyramidal signs and tardive dyskinesia.


既存の第一世代抗精神病薬では、親和性の高いドーパミンD2受容体拮抗薬が

精神病症状に対してもっとも効果的であるが、錐体外路徴候および遅発性ジス

キネジーなどの神経学的副作用を起こしやすい。


(解説)

”conventional”にわざわざ””がついているのには作者の意図がある。

なぜtypycalを使わずにconventionalにしたのか考えなくてはならない。

ここでは、「従来型の」とするべき。


psychotic symptomsは「精神病症状」ではなく、「精神症状」と訳す。


have high rates of neurologic side effectsは、rateという単語が入っているので、

ただ単に「副作用が起こしやすい」のではなく「発現率が高い」と訳す。




The introduction of second-generation, or “atypical,” antipsychotic drugs

promised enhanced efficacy and safety.


非定型の第二世代抗精神病薬の導入により有効性と安全性が高まる見込み

があった。


(解説カイセツ
“atypical,” 「非定型ヒテイケイの」 「」

promiseは医薬イヤク論文ロンブンでしばしばてくるが、「期待キタイされる」とヤクすとうまくいきやすい。

この場合バアイは、「~の向上コウジョウ期待キタイされた」




The atypical agents differ pharmacologically from previous antipsychotic agents

in their lower affinity for dopamine D2 receptors and greater affinities for other

neuroreceptors, including those for serotonin (5-hydroxytryptamine1A, 2A, 2C,

3, 6, and 7) and norepinephrine (α1 and α2).


非定型薬は薬理学的に以前の抗精神病薬とは異なり、ドーパミンD2受容体に対し

て親和性がより低く、セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン1A、2A、2C、3、6、7)とノル

エピネフリン(α1、α2)を含むその他の神経受容体に対して親和性がより大きい。


(解説カイセツ
previous ×「以前イゼンの」⇒○「従来ジュウライの」
dopamine ×「ドーパミン」⇒○「ドパミン」

greater affinities  ×「親和性シンワセイがよりオオきい」⇒○「親和性シンワセイがよりタカい」



Although studies indicated that the atypical drugs are similar to the conventional

drugs in reducing psychotic symptoms and produce few neurologic effects, the

evidence of their superior efficacy has been neither consistent nor robust,


試験によると非定型薬は精神病症状を軽減し、神経学的効果をほとんど発揮しない

点において既存薬と類似しているが、非定型薬の有効性がより優れている証拠は

整合性がなく安定していない。


(解説カイセツ

produce few neurologic effects 先生センセイから「クスリ効果コウカがなかったらコマりますね」って

コメントが・・・。ほんとだ、ヘン日本語ニホンゴになってる。
"effect"を
一義的イチギテキに「効果コウカ」とヤクしてはいけない。よくもワルくも「影響エイキョウ」という意味イミ

あるので、ヤクし分けが必要ヒツヨウ
さらに"few"に
られて、いい意味イミなのかワル意味イミなのかからなくなってし

まってた。
ここは「
神経学的シンケイガクテキ影響エイキョウスクない」とよい意味イミヤクすのが正解セイカイ


studies ×「研究ケンキュウ」⇒○「試験シケン
psychotic symptoms ×「精神病セイシンビョウ症状ショウジョウ」⇒○「精神セイシン症状ショウジョウ

evidence of their superior 

×「優れている証拠は」⇒○「スグれていることをシメ証拠ショウコは」

consistent ×「整合性セイゴウセイ」⇒○「一貫性イッカンセイ」 

nor robust ×「安定アンテイしていない」⇒○「頑健ガンケンでもない」



with the exception of clozapine, which repeatedly has been effective in patients

whose condition is refractory to treatment with other types of agents but has

severe side effects that limit its use.


ただしクロザピンは例外で、他の種類の薬剤投与には不応性であるが、使用を

制限する重篤な副作用がある患者においてしばしば効果が見られている。


(解説カイセツ

オウセイ患者カンジャにおいてしばしば効果コウカシメされているが、使用シヨウ制限セイゲンする重篤ジュウトク

副作用フクサヨウがある」が正解セイカイ
さっきの"Although studies~"から
ツヅ長文チョウブンで、もうわけがからないことになりま

した。。

but has severe side effects that limit its use.
but has のところで
省略ショウリャクがありますが、これはクロザピンに副作用フクサヨウがあるという

なのに、英語エイゴアヤマり「副作用フクサヨウがある患者カンジャ」と意味イミ不明フメイ日本語ニホンゴになってます。




The newer agents appear more efficacious than conventional drugs in reducing

negative symptoms (e.g., lack of emotion, interest, and expression), possibly owing

to the absence of extrapyramidal symptoms or other secondary causes of negative

symptoms (e.g., depression) rather than to direct therapeutic effects.


第二世代の薬剤は既存薬よりも陰性症状(感情の欠如、無関心、無表情など)の軽

減において有効であると考えられる。

おそらくそれは直接的な治療効果というよりも、錐体外路徴候またはその他の陰性

症状(抑うつなど)の副因がないことに起因している。


(解説カイセツ

lack of emotion, interest, and expression 

×「感情の欠如、無関心、無表情」⇒○「情緒的ジョウチョテキ関心カンシンオヨ感情カンジョウ表出ヒョウシュツ欠如ケツジョ


×「おそらくそれは」⇒○「これはおそらく、」


secondary causes ×「副因フクイン」⇒○「二次的ニジテキ要因ヨウイン


secondary causes of negative symptoms (e.g., depression) 

( )情報ジョウホウ補足ホソクしている部分ブブンは、タダしい位置イチ挿入ソウニュウしなければならない。

この場合バアイ、「(ヨクうつなど)」の挿入ソウニュウ場所バショを、「陰性インセイ症状ショウジョ」のウシろにってきているが、

タダしくは「陰性インセイ症状ショウジョウ二次的ニジテキ要因ヨウイン」のアトるのが正解セイカイ

"secondary causes of negative symptoms"にタイする補足ホソク情報ジョウホウ




The results of studies of the effects of treatment on cognitive impairment and

mood symptoms have been inconclusive.

認知機能障害と気分障害における治療効果の試験結果は結論に到達していない。


(解説カイセツ
have been inconclusive. ×「に到達トウタツしていない」⇒○「がられていない」




あー、疲れた。

何が疲れたってアメブロのエラーに疲れた。

保存できませんってエラーばっかり。


慢性統合失調症患者における抗精神病薬の有効性

Effectiveness of Antipsychotic Drugs in Patients with Chronic Schizophrenia

J.A. Lieberman and others



抗精神病薬は統合失調症治療の礎となっている。既存の第一世代抗精神病薬では、親和性の高いドーパミンD2受容体拮抗薬が精神病症状に対してもっとも効果的であるが 、錐体外路徴候および遅発性ジスキネジーなどの神経学的副作用を起こしやすい。非定型の第二世代抗精神病薬の導入により有効性と安全性が高まる見込みがあった。非定型薬は薬理学的に以前の抗精神病薬とは異なり、ドーパミンD2受容体に対して親和性がより低く、セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン1A、2A、2C、3、6、7)とノルエピネフリン(α1、α2)を含むその他の神経受容体に対して親和性がより大きい。



Antipsychotic drugs have become the cornerstone of treatment for schizophrenia. The first-generation “conventional” antipsychotic drugs are high-affinity antagonists of dopamine D2 receptors that are most effective against psychotic symptoms but have high rates of neurologic side effects, such as extrapyramidal signs and tardive dyskinesia. The introduction of second-generation, or “atypical,” antipsychotic drugs promised enhanced efficacy and safety. The atypical agents differ pharmacologically from previous antipsychotic agents in their lower affinity for dopamine D2 receptors and greater affinities for other neuroreceptors, including those for serotonin (5-hydroxytryptamine1A, 2A, 2C, 3, 6, and 7) and norepinephrine (α1 and α2).






試験によると非定型薬は精神病症状を軽減し、神経学的効果をほとんど発揮しない点において既存薬と類似しているが、非定型薬の有効性がより優れている証拠は整合性がなく安定していない。ただしクロザピンは例外で、他の種類の薬剤投与には不応性であるが、使用を制限する重篤な副作用がある患者においてしばしば効果が見られている。第二世代の薬剤は既存薬よりも陰性症状(感情の欠如、無関心、無表情など)の軽減において有効であると考えられる。おそらくそれは直接的な治療効果というよりも、錐体外路徴候またはその他の陰性症状(抑うつなど)の副因がないことに起因している。認知機能障害と気分障害における治療効果の試験結果は結論に到達していない。非定型薬の再発防止能力と社会的または職業的機能、生活の質、長期的な転帰、介護者の負担への影響については完全に調査されていない。



Although studies indicated that the atypical drugs are similar to the conventional drugs in reducing psychotic symptoms and produce few neurologic effects, the evidence of their superior efficacy has been neither consistent nor robust, with the exception of clozapine, which repeatedly has been effective in patients whose condition is refractory to treatment with other types of agents but has severe side effects that limit its use. The newer agents appear more efficacious than conventional drugs in reducing negative symptoms (e.g., lack of emotion, interest, and expression), possibly owing to the absence of extrapyramidal symptoms or other secondary causes of negative symptoms (e.g., depression) rather than to direct therapeutic effects. The results of studies of the effects of treatment on cognitive impairment and mood symptoms have been inconclusive. The ability of atypical agents to prevent relapse and their effects on social and vocational functioning, quality of life, long-term outcome, and the caregivers' burden have been incompletely explored.



非定型薬の安全の優位性には、体重増加をもたらし糖代謝と脂質代謝を変える傾向があるため疑問視されている。それでもなお非定型薬が広く使用され、米国で90パーセントの市場シェアを有し、コスト増大につながっている。この傾向を受けて、非定型薬の臨床的利点とコストパフォーマンスについて疑問が提起されている。米国国立精神衛生研究所(NIMH)後援による非定型薬と既存の抗精神病薬の有効性の比較を目的とした二重盲検実薬対照臨床試験の主要評価項目を報告する。


The safety advantages of the atypical drugs have been questioned because of their propensity to induce weight gain and alter glucose and lipid metabolism. Nevertheless, these medications are widely used and have a 90 percent market share in the United States, resulting in burgeoning costs. In the wake of this trend, questions have been raised about the clinical advantages and cost effectiveness of the atypical drugs. We report the primary outcomes of a double-blind, active-control clinical trial sponsored by the National Institute of Mental Health (NIMH) that was designed to compare the effectiveness of atypical and conventional antipsychotic drugs.



統計学

風邪で翻訳学校をお休みしました。

休んでた間のプリントを受け取って、今キャッチアップしてますが。。


今回は統計学。

臨床実験で得た大切なデータに関する英語です。


完全に文系脳の私ですが、

まだ化学や生物の理科だったら、説明されてふぅんって感じで消化できるのですが、


この統計学ってやつは数学で、完全に消化不良。

っていうか飲み込む以前に噛み切れない。


統計学なんて知らなくても一語一義的に訳して大丈夫っていう人もいるみたいだけど、

「標準偏差」とか「帰無仮説」、「t検定」に「カイ二乗検定」ってなに??

それを知らずに訳す勇気は私にはございません・・・。


ということで、

とりあえず単語だけでも理解してみよう・・。


統計学に関する参考URLと書籍です。


[URL]


*医療統計学:茨城県立こども病院 新井 順一

http://www.ibaraki-kodomo.com/toukei/tokei.html


*Webを利用した統計学習用双方向テキストのWebページ

http://www.sci.kagoshima-u.ac.jp/~itls/Japanese/


*統計学自習ノート

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/


*ウータンの統計講座

http://www.takenet.or.jp/~hayakawa/u-tan%20index.htm


*カイ二乗検定とオッズ比(PDF)

dr-urashima.jp/pdf/how-kaini.pdf



[書籍]

*すぐわかる統計用語

 石村貞夫 デズモンド・アレン著(東京書籍)

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%99%E3%81%90%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E7%B5%B1%E8%A8%88%E7%94%A8%E8%AA%9E-%E7%9F%B3%E6%9D%91-%E8%B2%9E%E5%A4%AB/dp/4489005229/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1292994818&sr=1-1


*医薬研究者のための統計記述の英文表現

 奥田千恵子(金芳堂)

http://www.amazon.co.jp/%E5%8C%BB%E8%96%AC%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%80%85%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E7%B5%B1%E8%A8%88%E8%A8%98%E8%BF%B0%E3%81%AE%E8%8B%B1%E6%96%87%E8%A1%A8%E7%8F%BE-%E6%94%B9%E8%A8%823%E7%89%88-%E5%A5%A5%E7%94%B0-%E5%8D%83%E6%81%B5%E5%AD%90/dp/4765314510/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1292994867&sr=1-2




医学論文というジャンル

メディカル翻訳といっても、ジャンルはさまざま。

大きく分けて「医学論文」「治験」「医療機器」とあります。

その中でも細かく分かれているわけで。


医学論文はざっと2つに分けられます。


- 忙しいお医者様にかわって、海外の専門誌に投稿する論文の和文英訳

- 製薬企業などが資料として使う海外論文の英文和訳



上の英訳の場合は、投稿規定に沿った英文作成が必要です。

これがちょっとややこしいみたい。

まずはこの投稿規定を理解すること。


バンクーバースタイルといって、

”生物医学雑誌への投稿に関する統一規定”がありますが、

これに基づいて英文を作成すれば、形式のせいで論文が落とされることがないそうです。


ほかに"American Medical Association (AMA)"が発行している

英語表記のスタンダード"Manual of Style"もある。

雑誌ごとに独自のスタイルも把握しなければいけない。・・・大変そう。


http://www.amazon.co.jp/AMA-Manual-Style-American-Association/dp/0195176332/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1289538283&sr=8-1-catcorr #_



*とにかく論文を読んでみよう。まずはPubMed。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed



*日本語と併読したら、すごい筋肉つきそう。

NEJM(The New England Journal of Medicine)

http://www.nejm.org/  (英語)

http://www.nankodo.co.jp/yosyo/xforeign/nejm/xf2hm.htm  (日本語)



*東京医科大学に国際医学情報センターという機関では、

医師の英語論文添削や、医学英語教材の開発など、医学+言語の教育活動を行っています。

http://www.tokyo-med.ac.jp/dimc/index.html



*Ronbun.jp

その国際医学情報センターのバロン教授とブルーへルマンス教授が監修した英語論文のサイト。日本語。

http://www.ronbun.jp/



*医学英語オンライン教材 EMP(English for medical purpose)

その国際医学情報センターで開発された教材。

医学論文のリーディングと、ビデオ教材のリスニング。

無料で一般公開(要登録)

https://www.emp-tmu.net/login/?PHPSESSID=67e6a774bb3bf3b8e5aa69cbe2623b2f &




メディカルって、参考になるサイトがいっぱい。

多すぎてどこから読んでいいのか迷うくらい。

まぁ、ゆっくり、チビチビいきますかぁ。



今の仕事

自分の今の仕事について、

「化学品物流業界の英文事務です」と言っています。


うちの会社の業務内容を簡単に説明しますと。


化粧品会社とか、化学品会社がうちの顧客になるわけですが、

顧客の商品の材料となる化学品を、輸出入代行し、

タンカー(船)で来たものを、うちの会社の倉庫に保管、

タンクローリーとかISOタンクとかに詰め替えて、顧客の倉庫にお届け。

ってことです。


海上・陸上・倉庫とDoor to Doorの一貫物流なわけですが、

私の所属する部署は、「安全」と「環境」を管理するところ。


たとえば、タンクからドラム缶に製品を移し変えるときにこぼしてしまったら、

それが危険品の場合、思わぬ事故につながることもあります。

きちんと安全に環境に負荷なく処理しなきゃいけません。


顧客からの預かりものである製品を損失してしまうわけで、

今後の事故防止策も練らないといけません。


まぁ、それはうちのボスが指示を出して、

現場(ターミナル)の人がやるわけなんですけど、

私の仕事は、その事故内容を香港の顧客に英文で提出すること。


そして、香港の顧客から、四半期に1回、それが編集されて返ってきます。

そこにはうちの会社が起こした事故やニアミスだけじゃなく、

他の会社のものも含まれています(どこの会社の事故かはわからないけど)


で、それを日本語に訳したり。


あと、時々あるのが、外国から監査が入る場合。

監査官が外国の方なもんで、監査に関する質問ももちろん英語。

技術的な質問はもとより、管理体制に対する質問や法規に関する質問もあります。


この会社に入るまで、英文事務とか翻訳の仕事をしたことがなく、

入って、自分の英語のいい加減さにびっくりしました。


どこまでが主語か分からない。(名詞3語以上でひとつの単語の場合とか)

指示語が何を指すか分からない。

andやorの並列が読めない。

構文拾えない。。。etc


今までけっこうハッタリで生きてきたけど、

今回ばかりは通用しない・・・と冷や汗をかいた三十路のころw

とりあえず必死でやり直してみました。


自分の力って目に見えにくいから、英語系のテストを受けてみたりしてますが、

あ~、やっぱりねって感じ。

翻訳やるなら最低でもこれくらいはほしいっていうレベルにあと2、3歩足りない人です。


それでも、確実に翻訳スピードが上がっているのは感じます。

英語力が向上した、と思いたいですが、たぶんそこじゃなくてw

きっと、この業界の知識が増えて、文章に慣れてきたのだと思います。


右も左も分からぬまま、とりあえずウィキペディア見たり、

世界中のバルブの会社のHP見たり、消防法の本読んだり、図書館で本借りてきたり。。

英語というよりも、暗号に近かったかも。


メディカルの世界も、今はちんぷんかんぷんだけど、

調べれば答えはあるはずなんだし、

「慣れ」と「知識」が圧倒的に足りないのも分かっているのですが、

読むもの多すぎるし、範囲が広すぎてどこから手をつけていいのやら。

ちょっとくじけそうです。(始めたばっかなのにw)









【メディカル英単語】 神経細胞

メディカルの勉強をしていると、なんかちょっとかしこくなったような気がします。

図書館でぶっとい医学書とか読んでると、医学生の気分が味わえたり。

まぁ、そんなことしか楽しむところがないんですけど(笑)




先週の翻訳学校では、神経細胞と内分泌系についてちょこっと触れましたが、

高校の生物の授業みたいでした。

あー、見たことあるー。あー、聞いたことあるー。の連発。





とりあえず、単語だけでもピックしてみます。



神経細胞 nerve cell    ←この二つは同じものなんですが、

ニューロン neuron      ←和訳のときは一応、訳し分けてるみたいです。

細胞体 cell body

樹状突起 dendrite

軸索 axon

軸索終末 axonal terminal

髄鞘 myelin sheath

シュワン細胞 Schwann cell

神経伝達細胞 neurotransmitter





皮膚などから、軸索を通って、細胞体に伝わる方向のことを、求心性といいます。

逆に、細胞体から、軸索経由で、筋肉に情報が伝わる方向を、遠心性といいます。




で、シュワン細胞は末梢神経系にある細胞のことで、

これが軸索にバームクーヘンのように巻きついて、髄鞘(ずいしょう)を形成します。


この髄鞘がある軸索のことを、有髄線維といい、ないものを無髄線維といいます。




メディカル翻訳こんにゃく-神経細胞

【F10】もう入力モードを気にしなくていい。

文字入力のとき、ショートカットキーやファンクションキーを使いこなせたら便利だなと思う。



私がよく使うのは、

Ctrl + C(コピー)、X(切り取り)、V(貼り付け)、A(全範囲選択)、Z(元に戻す)、F(検索)、G(ジャンプ)



で、これ以外にも使いこなせたらいいなと思って、調べるんだけどすぐ忘れてしまう(笑)

でもこれからは、翻訳作業の効率化を図るため、自分のものにしなくては。



じゃ、私の苦手なファンクションキーで、簡単そうなやつから・・・。



変換中に[F6] 全てひらがなに変換
変換中に[F7] 全てカタカナに変換
変換中に[F8] 全て半角カナに変換
変換中に[F9] 全て全角英数に変換
変換中に[F10] 全て半角英数に変換




F6、F7、F8は「無変換」キーのほうが早いから覚えなくていいや。

F9も、全角で英数を入力することなんてほとんどないから、いらないや。



でもF10は!



用語集とか作ってて、英語と日本語を交互に入力したりするとき、

入力モードがひらがななのに英語打ってて、


"haulier"(路線業者)を打ってるつもりが、「はうぃえr」となってしまう。


こんなときいつも、消しては入力モード変えて、もう一回打ってた私・・・。

なんて無駄な動きだろう。



「はうぃえr」が確定していない状態で、F10を押せばよかっただけの話。

知ってる人が(時間の)得をするショートカット。



今回は知らなかった私が無知なんでしょうけど(笑)

んー、まだまだですな。













辞書ツール babylon ついに崩壊・・・

今の会社に入社したときに会社に購入してもらった辞書ツール、バビロン。
http://japanese.babylon.com/


買ったときからメールが完全に文字化けしてたり、
クリックひとつで読み込むはずが、文字認識が悪くて結局手打ちで検索したり、
永久版を買ったのに、新しいバージョンや辞書を買えという広告ポップアップが多いし、
2台のPCで使えるのかと思いきや、2台目にインストールすると早速警告メールが来る。



それでも何とか使えてたし、
画面を切り替えたりしなくても検索結果が得られるから便利だったんだけど。



今回、その検索結果が出なくなった・・・。
正確に言うと、Babylon Japanese-English っていう辞書の結果しか出ない。
ジーニアスと明鏡国語辞典、どこ行ったんだー。



ヘルプ起動してみる(英語なので調べるのめんどくさい)
インストールしなおしてみる。
再起動してみる。



・・・なおらない。



ネットで不具合調べてみる。
オフィシャルHPで「ヘルプ」とか「サポート」を開いてみるけど、
重いのか表示できませんって言われる。



あれこれ調べて数時間経過。
結局、同じユーザーから同じような苦情が出ていることが分かっただけ。
さらに、サポートに問い合わせた人で、非常に不愉快な思いをされた方が続出。
イスラエルの会社には、日本の常識は通用しないらしい(笑)



んー、これはボスにおねだりして新しい辞書ツール買ってもらおうかなぁ。
今のところ、対訳君ってやつが気になってます。

対訳君 http://www.mcl-corp.jp/software/m_standard.html



でもとりあえずフリーなのでLingoes から使ってみよう。
あー、英語読むのめんどくさい(翻訳者が言っちゃダメだね)

Lingoes http://www.lingoes.net/index.html