眠れないままに朝を迎える・・。


何度目だろう。




ゆっくり眠りたいだけなのに・・・・からだがそれを拒絶する。


体はどんどん弱っていくのがわかるのに、私の体は言うことを聞かない。

庭の花の世話だけをして暮らせたらどんなに幸せだろう…。



ただ綺麗にさく彼女たちを常に愛でながら寿命を迎えたい。


薔薇のように気高く

紫陽花のように清楚に

牡丹のように豪華で

向日葵のように元気よく

菫のように可憐な美しさを常に意識して生きたい。




もう花になりたい…。




でも面倒を見てくれる人がいないからしばらくはメイドのごとく、庭の手入れに力を注ぎ生きていこう。
なにも感じない人形ではないから…悩む


なにも感じないほど怖いものもないけれど、今の私にはなにも感じない心をレンタルしてほしい。



なにも感じない心を少しで良いのでレンタルしてください。



そうすれば暫くは我慢することができるのです。





狭い箱のような世界でも人形が綺麗に微笑んでいるように私も…。