昨日、今日とイスラムおシモ事情を書いておりますが、あくまで一般論です!

全員が全員、というのではなく国、地域によってはもっともっと開かれているので(トルコとかモロッコのイスラムなんてかなり西洋化してるし)、一つの知識としてお読みくださいね。



さて、前回、シリアのSEX事情をお話ししましたが(ブログはこちら )、その続き、中東トイレとおパンツ編です。



旅友(オンナ)がエジプトでパンツを買うことになった。旅人、パンツ手洗いのため傷みやすい。


コットンの普通のオパンツを買おうとしたらどこを探しても売っておらず(外国人スーパーに行けば何でもあるのだけど)、店の人に


『女性用のぱんつどこー!』


と聞いたら


ない



と言われたらしい。


エジプト人、パンツはかない人が多いらしく、まぁ、砂漠の民というのには変わりないけど、確かに男性も長いスカートみたいなのはいてて

男性もトイレをするときしゃがみこむスタイルの中東トイレ事情だからその方がラクなのかもしれないが。


で、やっと見つけた女性用綿パンツ。


黒を買って着てから翌日ぬいだら、

オケツになんとおぱんつの黒い染料がついちゃって


1週間取れなかったと。


汗ごときで染料が取れるパンツってのもすごいけど。 ギャグのようなホントの話。

中東ぱんつ買うのも大仕事。



砂漠と熱い国々、中東。


トイレ事情も日本のそれとは大きく違う。


アテクシが旅中泊まった宿はツアーとかで行くホテルとは大違いなので、皆さんがもしツアーで行くことをお考えでしたらビビる必要はありませんので!


中東のトイレ・・・ 


それは日本の和式トイレの金かくし(あの半円の壁)がなく、床にはめ込み式の和式タイプ。

日本とは穴の位置が同じ。ドア側とは反対側に穴があるのだけど・・・ 中東は座る向きが反対。

つまりオケツを構えるときは、ドア側に顔を向けて使う。


なんとも理にかなった使い方である!


だって、用を足すと穴にそのまま落ちていくのだもん。



さらにティッシュなんて使わず、オケツを洗うのは水

ついでに流すのも自分。


蛇口が壁についており、そこにホースがくっついていて、自分でホースを持ち、蛇口ひねって水を出したらそれをそう、ウォシュレットのごとくオケツの洗いたいところにかけて手で洗う。


そして流すのもホースの水で流す。


ティッシュを使いたい人は自前で準備し、たいていトイレのすみにカゴか箱があるそこへ捨てる。


中東のトイレ、下水道がシッカリ整備されていないため、ティッシュを流すとつまる、ということで、そのカゴに捨てないといけない。



ちなみに世界では、オケツをティッシュでふく人数と同じくらい水でオケツをキレイにしてる人口は高いんです!

全然驚くことでも実はないのです!



ならアテクシにできないこたぁ~ない!!!


とか言いつつ、自力の水ウォシュレットにビビり、ティッシュでフキフキしていたヘタレなアテクシですがある日。




シリアで腹壊した。 


どうも前日の夜に食べたチキンの丸焼きがビンゴだったらしく、一緒に行ったオーストラリア人オトコのジョシュもベッドの上でうなってる。


30分ごとにトイレにかけこむ。


中東旅中、初めてお腹を壊す。



ハンパない!!!!


アテクシの体、毒素を出そうと必死になって人間ポンプを繰り返すっっ。


夜中とか起きてティッシュを探すのも一苦労。

なんせ共同部屋で寝ているため、あまりゴソゴソしても申し訳ない。



ってことで。



慣れちゃいましたよ、水でオケツを洗う。


そして気がついた。


ああ!中東って砂が多く汗もかくから、ティッシュなんかより水でしっかりキレイにした方がキモチいいんだ!!


翌日にはお風呂のごとく水と手で洗えちゃいました。

ゴシゴシ、と。


手なんて洗えば~いいじゃないか!


実際、ホースつかんで水出して、オケツにかけるとつめたくって気持ちがいい。むしろ徹底的に洗える。




しかし、座り方(足の位置)を間違えると足首に流れそうになるので、重心落として結構ピンポイントで発射しないといけない。(←ココポイント)


足がつるっちゅーねん!!!!!



あの黒いベールを被ったキレいなおなごたちもこんな格好してるのか?!


トイレでしこ踏んでるのか?!



以後、ティッシュは水で洗ったあとに拭く程度になったため、利用量がグンと減りました。




そんでもってアテクシ、中東、イスラム国、文化も人も大好きです。




↓↓ When in Rome do as the Romans do. 壕に入れば壕に従え、と。↓↓

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