イスラム教徒の国を旅していると、出会った先々で女性バックパッカーが男性に必ずと言っていいほど聞かれるのが
『結婚してるの?』
『恋人いるの?』
であり、その質問はすっごいうっとうしくなってくるから、
『恋人いるわよ!』
と答えれば、次に来るパターンは
『それはこの国に?日本に?この国にいないのならいるとは言えないよね』
である。
だからってそれであわよくば 『ヤッちまえ!』 ということではないのだけど、一つには興味で
未婚の女性が堂々と髪の毛出して、どの男性ともしゃべる、というのが、彼らにしたら驚愕の現実、だからだろう。
敬虔なイスラム教徒の女性は結婚するまで処女でないといけないし、女性は黒いベールをかぶって目だけを出し、他の男性には顔も見せない。(一部の女性は目すら見せず、ベールを全部被ってる)
あくまで女性は自分自身のすべてを旦那様に捧げる存在。
だからか、普通に髪の毛出して歩いている私なんか歩いているのを見た日にゃ~すべての人がガン見してきます。
見られ方がハンパないです。視殺される!!!
本当はちゃんとベールもすべきだったのかもだけど、バックパッカーの女性、してる人ほとんどいません。
もちろんキャミソールとか足見せとかはしませんが!
中東の人たちは極東に住むニッポン人に対して、とても好意を持ってくれる。(中東の人は日本という国を知っていて、そしてとても親日的です。)
とても温かい人が多い国です。(見られるけど)
シリアを旅してたときに安宿のおっちゃんにイスラム国のセックス事情について聞いてみた。(←やっぱ聞かずにはいられない!)
結婚初夜でかっぽーは初めてセックスができる。
まぁ、これはどの宗教でも、こういう考えを持っているよね。
(アテクシにはムリだけど)
しかし驚いたのは次の言葉。
翌日、シーツに血がついているかどうかを親族に見せないといけない。
ドシェーーー!!!!! プライバシーなんてないのねー< ;`∀´>ー!!!!
それでも一部のイスラム教徒かっぽーはガマンできず、隠れてセックスしているんだ、って彼は言ってて、でも初夜の翌日、シーツについた血を見せないといけないので、羊の血をビンだかに入れて持ち込んで、それを数滴たらすらしい。
それを聞きながら
私は改宗できません!!!!!
と思ったのは言うまでもありませんが。
ちなみに、結婚相手は基本的に(シリアは経験なイスラム国です)オンナ側の父親が相手を探してきてその人と結婚するのだそう。
昔のアジアと似てますな。
中東の国にはスークと呼ばれる屋根付きの巨大な市場があって、そこでは値段交渉をしながら、アラブ的商売が営まれている。
そこを歩いていて驚くのが、セクシー下着ショップの多さ!!!
日本でいったらセックスショップ(アダルトショップ)で売っているような、派手でスケスケな布がついているのだかついていないんだか、下着として機能を果たしているのだか不明なオパンティとかワサワサ売っているのである。
スークは同じような店が固まってるので、せくしーらんじぇりーゾーンはそればっかり。
これには、一緒に歩いていたオーストラリア人オトコもアテクシもビックリ!
真っ黒なベールをして、真っ黒なガウンを着て、もっと敬虔な人は手袋までしているのに、そういう店に入っては品定めをしている。
さらに驚くのが店員がオヤジということ。
イスラム国、そりゃー女性が商売するなんてないんだろうけど、下着もおやじが売ってるとはこれまたおもしろい文化。
あんな真っ黒な中、あんなド派手な下着を着ているんだっっ?!
スークの中を歩く女性達(左奥)ととてもフレンドリーな子供。
世界のセックスコラムニストのアテクシ、さっそく再び宿のおっちゃんに質問する。
イスラム教徒の女性はあの下にはすごいセクシーな下着を着ているんだよ。
と。
私 『でも、旦那にしか見せないんでしょ?もったいないよ!!!!』
しかしこの質問事態が愚問であり、ザッツ・ムスリム カルチャーなのである。
見てみたすぎ。
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