今年の帰省も息子の運転で🚗
天岩戸神社〜天安河原参拝を目的のひとつにしていたので、いつもの海側ルートではなく山の中を走りました。
最後の参拝は約30年前なので、今回の参拝はとても楽しみです。
先日起きた地震の影響(落石や路面の状態)はないかと注意しながらの走行。
日頃走らない場所だけど、山の中の景色は大体似たような感じだね…と言っていたら、巨大なツリーハウスが出現。
後ろから大型バイクの集団が来ていたので、減速できなかったので敷地にちょっと止めさせてもらいました。
全体的にボロボロだけど、なんとなくジブリの世界…✨
後でGoogleマップで調べたら高森ツリーハウスとありました。
休業中と記されていましたが、以前は中に入れたようです。
初めて見た巨大ツリーハウスのお陰で、旅行気分が一気にアガる👍
中に入ってみたかったなぁ…と言いながら天岩戸神社へ向かいます。
細い道をくねくね…
天岩戸神社駐車場、鳥居側のパーキングが1台だけ空いててラッキー🥰
天岩戸神社 西本宮
駐車場内を流れる神楽の曲を聴きながら鳥居前へ。
とにかく参拝の方が多かったです。
手水舎はごった返していて、柄杓の順番を待っていると、奥の方からとてもとてもカッコいい尾の長い鶏(名前がわからない💦)がとととと……と出てきてこちらに近づいてきました🐔
参道を横切り、好きに歩き回ります。
手水舎が空いたので柄杓を拝借しお清め。
お参りに向かいます。
大御神社もそうですが、大きな御神鏡を拝見するといつもドキドキが止まりません。
すごいなぁ…となってずっと眺めていたくなります。
列がなかったらしばらく目が離せなかっただろうなぁ。
こんなルートだったのかなぁと記憶を辿ってみたけど正解はわからなかった💦
山側にちょっとせり出したお店の一部。
山の緑と「氷」の文字を見るだけで涼しげ😊
景色と流れる水の音に心がやすらぎます。
そして、約30年ぶりの景色は突然やってきました。
カーブを曲がると
洞窟が現れました。
天岩戸神社西本宮から岩戸川に沿って徒歩で約10分、天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸にお隠れになったさい、天地暗黒となり八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟
洞窟はもっと大きく、参道の両端に積まれた石が所狭しと並んでいて、石を倒さないように恐る恐る歩いた記憶があるけど当てにならなかった笑
洞窟内に入る前に、次男が
「母(はは)!この壁見て!!すごい!!」
というのです。
なんとも不思議な光景がこちら↓
チョロチョロと流れる水に陽の光が当たり、水面が壁に反射してこのようなステキな現象が見れたのですね。
この水の中にお賽銭であろう小銭があったのが少し残念。こんな所じゃなくてお賽銭箱に入れたらいいのにといつも思います。
股関節痛を和らげるために、洞窟内の端で少し休憩。そして人がいなくなったタイミングで、撮りたかった一枚を収めました。
私事なので不要な方はスルーで↓
3年ほど前から股関節に違和感があったのですが、ここ1年半は激痛に耐える日々で、痛みで毎日2〜3時間しか眠れず仕事に行き帰って家事をする…という流れで。
痛すぎてノイローゼになりそうな時もある。痛み止めも効かず、約一年整形外科・リハビリに通ったけど治らず、整骨院・鍼治療も効果は出ずで途方に暮れる。
まともに歩くことなどできないけど、歩かないわけにもいかないし。
ありがたいことに息子たちがとても優しいので、あらゆることで手伝ってくれる。
息子に頼るなどまだまだ先の事のはずが、まだ若いうちからこんな事になるなんて情けなや〜と思ってしまう。
痛みがない日を一日でいいから欲しい。最近はメンタルやられてきているので、はつらつとした自分がいなくなってるのが判る。
なんか、そんな気持ちのままここまで来て申し訳ない気持ちになったけど、この洞窟の中で感じることができた清い空気がとてもありがたかった。
鈴が好きで、志賀海神社や筥崎宮でも鈴を頂いたのですが、この水琴鈴まもりは下の方の口が開いておらず、アメちゃんのようにまんまるなのです。
揺すって鳴らしているのでコロコロと音がするけど、自然に鳴っている時はコロコロ音はなくシャリーン…と儚い音を響かせてくれます。
癒やされる…✨
参拝も終わり、激暑の屋外からクーラーの効いた車に戻る。
買ったばかりの水琴鈴をシャリーンシャリーンと鳴らしながらお墓参りに向かうのでした🚗
今年の帰省はいろんな予定が変わったため、いつものホテルではなく大淀川沿いのホテルに宿泊。
変化の多かった帰省だけど、やはり宮崎は癒しのお郷。
今年できなかったことは来年やるぞ!
と意気込み、二泊三日の帰省という名のご褒美旅を終えたのでした👍