あい、ひさしぶりですね!
今回、また衛生のテスト勉強に使いたいと思います!
前回の範囲を含めてなので、今回は詳しくはやらずに、とりあえずざっと重要なとこだけ拾いつつ範囲の目録?作りたいと思います
また中途半端にならなかったらいいけど・・・^^;
フグ毒:テトロドトキシン:Naチャネルの阻害→自律神経・運動神経の興奮伝達の遮断、筋肉の麻痺→呼吸困難
シガテラ毒:シガトキシン:神経筋接合部においてNaチャネルの開口→アセチルコリンの放出促進、筋収縮
マイトトキシン:Ca2+の細胞内流入を増大→平滑筋、骨格筋、心筋の収縮
中毒症状→下痢、嘔吐、血圧・脈拍異常、知覚異常、温度感覚異常(ドライアイスセンセーション)
貝毒:麻痺性:サキシトキシン、ネオサキシトキシン:テトロドトキシン様(化学兵器)
下痢性:オカダ酸;小腸上皮細胞におけるNa塩の分泌調節に関するたんぱく質のリン酸化の亢進→消化器系障害(水様性下痢、嘔吐、腹痛)(強力な発ガンプロモーター)
神経性:ブレべトキシン:Naチャネルに特異的に結合して、Na+の膜透過を亢進→口内のしびれ、運動失調、温度感覚の異常、胃腸障害
記憶喪失性:ドーモイ酸:L-グルタミン酸受容体に結合。海馬に多量に取り込まれて海馬を過剰興奮→記憶喪失(1/4)、嘔吐、腹痛、下痢
エゾバイ科巻貝:テトラミン:クラーレ様作用・副交感神経抑制作用(NM受容体でAchに拮抗)→頭痛、眩暈、嘔吐感、酩酊感、眠気
スルガトキシン、ネオスルガトキシン(生物濃縮):N受容体を強力に阻害→口渇、視力低下、瞳孔散大
アワビ類:ピロフェオフェルビドα→光過敏症→顔面・手・指に発赤・はれ、疼痛
ムラサキガイ・アサリ・ホタテガイ:アザスピロ酸→下痢性貝毒様症状(ってかこの貝類って下痢性、麻痺性のとこのだよね?)
キノコ毒:胃腸障害型:イルジン→悪心、嘔吐、下痢、腹痛
コレラ様症状型:アマニタトキシン:RNAポリメラーゼⅡに結合して阻害(mRNA)→コレラ様症状引き続き昏睡、痙攣、臓器出血
神経障害型:ムスカリン:副交感神経の興奮の興奮→縮瞳、発汗
ムスカリジン:副交感神経の抑制→散瞳、筋硬直
イボテン酸:GABAと拮抗→幻覚
脳症型(幻覚剤様症状):サイロシビン、サイロシン:脳内のセロトニン受容体に作用→向精神作用(異常興奮、幻覚、麻痺)(マジックマッシュルーム)
その他自然毒:ナス科(チョウセンアサガオ、ハシリドコロ、ベラドンナ、ヒヨス):ヒヨスチアミン(アトロピン)、スコポラミン:葉、種子:ムスカリン受容体アンタゴニスト、副交感神経の抑制→口渇、瞳孔散大、頻脈、呼吸停止、錯乱
トリカブト:アコニチン:根茎:神経麻痺→手足のしびれ、不整脈、血圧低下、痙攣、呼吸中枢麻痺
ジギタリス:ジギトキシン:葉:Na+,K+-ATPase阻害→不整脈、心筋振戦、循環障害
ドクゼリ:チクトキシン:全草:めまい、痙攣
ヒガンバナ:リコリン:鱗茎:催吐作用
カビ毒:アフラトキシン類:Aspergillus属:豆類、穀類:肝障害、肝がん:B1は経口で最強の発ガン性物質。ビスフラン環
エルゴタミン、エルゴメトリン:Claviceps属(麦角菌):穀類:交感神経α受容体遮断→子宮平滑筋収縮作用、胃腸障害(嘔吐、下痢、腹痛)、神経障害(知覚障害、痙攣):麦角アルカロイド。リセルグ酸誘導体
ステリグマトシスチン:A.属:穀類:肝障害、肝がん:アフラトキシンより弱い。ビスフラン環
オクラトキシン:A.属、Penicillium属:穀類、豆類:肝障害、肝がん、腎障害(腎尿細管障害)、腎がん。イソクマリンカルボン酸誘導体。
シトリニン:P.属:穀類:腎障害(腎肥大、腎尿細管障害)。
パツリン:P.属:リンゴ、リンゴ加工品:神経障害、消化管出血。ラクトン環
ゼアラレノン:Fusarium属:飼料用トウモロコシ:家畜において子宮肥大(エストロゲン様作用)
シトレオビリジン:P.属:穀類:神経障害、動物で麻痺、呼吸困
デオキシニバレノール:F.属:穀類:ヒトにおいて胃腸障害、造血機能障害。家畜において腸管出血、造血機能障害、脾肥大。トリコテセン骨格。
レゼルギン酸ジエチルアミドLSD:合成幻覚剤。リセルグ酸誘導体の一種。
⇒肝臓毒:アフラトキシン、ステリグマトシスチン、オクラトキシン、ルテオスカイリンなど
腎臓毒:シトリニン、オクラトキシンなど
神経毒:シトレオビリジン、パツリン、エルゴタミン、エルゴメトリンなど
血液毒:ニバレノール、デオキシニバレノールなど
消化管毒:パツリン、ニバレノール、デオキシニバレノール、エルゴタミン、エルゴメトリンなど
青酸配糖体:アミグダリン、プルナシン、ファゼオルナチン、ドーリン、タキシフィリン:腸内細菌のβ-グルコシダーゼによりグルコースが加水分解され、更に、ヒドロキシニトリルリアーゼによりシアン化水素を遊離する。シアンイオンがFe3+に高親和性で鉄含有酵素を阻害。特にシトクロムオキシダーゼ阻害→電子伝達系阻害→呼吸抑制:中毒症状・解毒処置→頭痛、悪心、嘔吐、神経障害による歩行困難、昏睡、呼吸抑制による死→ヘモグロビン(Fe2+)をメトヘモグロビン(Fe3+)とし、シアノメトヘモグロビンとして補足。チオ硫酸ナトリウム→硫黄転移酵素であるロダナーゼによる、シアンイオンからの弱毒性のチオシアンへの変換反応において、硫黄の供与基質として反応を促進、尿中排泄を促進
ジャガイモ毒:ソラニン、チャコニン:芽、緑の皮:AchE阻害、サポニン様作用→胃腸障害、嘔吐、眩暈、縮瞳、動悸、耳鳴り、意識障害、痙攣、呼吸困難など
Cd:イタイイタイ病、骨軟化症、腎障害、近位尿細管からのCaやPの再吸収阻害。≦0.4ppm
ヒ素As
Hg:経口摂取の毒性は、無機水銀<メチル水銀(有機水銀)。メチル水銀は脂溶性高く、BBBなども通過。Fa>0.9
知覚障害、聴覚障害、言語障害、求心性視野狭窄、運動失調など。主な摂取源は魚類(マグロ、カツオ)(Se化合物で毒性低減)
HgS→(鉄酸化細菌)→Hg2+→(環境中微生物&メチルコバラミン)→メチル水銀→魚類→ヒト
Sn:無機スズ(急性中毒):嘔吐、下痢。有機スズ(慢性中毒):内分泌攪乱作用(イボニシなどの巻貝)
Pb:ポルフィリン合成阻害(δ-アミノブリン酸脱水素酵素阻害)→貧血
メタロチオネイン:体内の防御作用。Zn、Cu、Cd、Hg、Ag、Sn、ビスマスに結合。1/3がシステイン。SHで金属と結合(遊離型)。芳香族アミノ酸を含まない。Cd、Hg、Zn、Cu、コルチコイドホルモンで誘導。
PCB(ポリ塩化ビニル):高脂溶性、高化学的安定性:黒色の皮疹、歯肉・爪の変色、視力低下、月経異常
ダイオキシン:PCDD(ポリ塩化ジベンゾ-p-ジオキシン、高毒性)、PCDF(ポリ塩化ジベンゾフラン)、コプラナーPCB(о位に置換基が
ないもの)の同族体。高脂溶性、高化学的安定性(>800℃で分解)、発ガン性、内分泌攪乱化学物質。<400℃で燃焼
すると生成。農薬(2,4-D、2,4,5-T)の不純物。主に魚類から摂取。TDI(耐容一日摂取量)は4pg-TEQ/㎏・日
毒性等価係数(TEF):2,3,7,8-TCDDの強さを1としたときの、各同族体の相対的な毒性の強さ
毒性等量(TEQ):各同族体の存在量(濃度)にTEFを乗じた総和
農薬:種類:除草剤、殺虫剤、殺菌剤、殺鼠剤、植物成長調整剤、誘引剤
規制:農薬取締法、食品衛生法、食品安全基本法
食品における農薬の残留基準(食品衛生法)ネガティブリスト制度→ポジティブリスト制度:すべての農薬に残留基準を設定。
暫定基準:国際基準、欧米基準、農薬取締法基準などを参考に設定
対象外物質:ヒトの健康を損なうおそれがないことが明らかな物質。
一律基準:0.01ppm:ヒトの健康を損なうおそれがない量。残留基準、暫定基準、不検出基準、対象外物質に該当しない全ての農薬(不検出基準:検出できない部分を考慮して、~以下であれば、って決める。)
食品成分由来の有害成分:複素環アミン(ヘテロサイクリックアミン):Trp-P-1/2、Glu-P-1/2、MelQx、MeAαC など
器具・包装容器からの汚染:ガラス、陶磁器、ほうろう、金属、紙、セロファン、ゴムプラスチック(合成樹脂)、プラスチック:原料のモノマーの溶出(塩化ビニル、塩化ビニリデン、ホルムアルデヒドなど)、可塑剤の溶出(ビスフェノールA、フタル酸ジ-2-エチルへキシルなど→性ホルモンに作用)
放射性物質:天然放射性物質:40K、220Ra、222Rnなど
人工放射性物質:90Sr(骨に沈着、造血機能障害、)、137Cs(筋肉に分布)など
ええ、では、ちょいと長くなりましたので、ここでいったん区切ります!
ここまでが毒性のある物質ですね。
次からは代謝とか、そんなんを含めて化学物質の生体への影響の分野にはいってきますー