予定日を回った午前0時ごろ、今日は台湾料理屋まで10km歩いて行ってみようかなぁとか考えてたら、破水しました
内診で傷つけられたのかなぁ。
寝返りを打った途端凄い勢いで水が漏れ出てきて、内診の後血が出てたからナプキンつけてたのが幸い、特にシーツは汚れなかったけど、トイレに行ってもめっちゃ出る。病院に電話するとすぐに来てくださいとのことで電話から15分で到着。ほんと、1番近くの病院選んでよかった…👏
確認してもらうと破水ですね、と言われそのまま抗生剤の点滴を打ち、入院することに。夫はめちゃくちゃテンパってたけど次の日も忘れることなく荷物持ってきてくれて頼りになる👍
午前4時ごろから10分間隔で腰がつるような感覚になる。面白いほど定期的で予測可能。しかも1分足らずでひくので10分は寝れるぞっていう感じ。その後間隔が5分に縮まり、昼くらいまでずっと続く。昼ごろの診察で、陣痛が弱いから破水から24時間経っても強い陣痛が来ない場合は促進剤打ちますと脅される。陣痛きてると思ってたのにこれ違うの?!陣痛きてる妊婦さんは息もできない感じですよとのこと。ちなみにBabyプラスっていうアプリには陣痛カウンターがついててものすごい重宝した。途中でつけるのやめたけど。
昼はカツカレーでラッキー!食べたかったものが与えられると俄然ポジティブになる。
それから15時くらいに腰の痛みがどんどん肛門側に移り、陣痛のたびに便意を催すようになる。ちょうど夫が2回目のトランスポーター業務を果たしにきたけど5分ごとに喋れない状態になる。ホッカイロとテニスボールが役に立ちまくった!テニスボールは2個あればよかったな〜お尻の面積が大きくて足りない。
この状態が1時間くらい続き、16時ごろ様子を見にきた助産師さんに肛門がつらすぎるのでなんとかしてくださいと謎にキレはじめる。そしたらようやく、この人ほんとに痛かったんだ、、、と信じてもらえて分娩台の隣に移動させてもらえた。
その部屋に移動してもなお一人ぼっちで心が折れそうになる。横になると辛すぎて、ベッドの食事台の上に肘を乗せて四つん這いの姿勢で深呼吸するのが1番マシだった。呼吸大事すぎてビビる。なぜか深呼吸すると腰の痛み逃がせる。腰の痛みというか、泣きたくなるくらいの便がつまってて早く出したいっていう辛さだな。
そのうち四つん這いでも対応しきれなくなる。1分間隔くらいですごい便秘と戦ってるような感じで踏ん張り、それとともに出てくる羊水…。産褥ナプキンあててなかったら大変なことになってたわ。陣痛ごとに踏ん張らずにはいられない状態になって、ナースコール。ようやくことの重要性に気付いてもらえる。ナースコールほんと大事。というか直前までこんな野放しとか聞いてない。心折れる。
多分分娩台にいたのは30分もないくらいかなあ。お腹最高に痛くなったらいきんでっていうのを繰り返すこと3回。3回目は酸素マスクつけられて自分の体より先にお疲れさまでしたという声で生まれたことに気づく。
長い便秘との戦いが終わり、淡々と胎盤が出てきたり、検査されたり、会陰切開した部分が縫われていく作業を横目に見る。
出血量は700gで多かったみたいだけど、幸いフラフラにはならず、カンガルーケアも実施。
赤ちゃんが泣きすぎていて心配になった。
私はなぜかランナーズハイみたいな状態ですでにスマホをいじっていた。
4時間ほど横になって血を止める点滴を打ち、歩いて部屋に戻った。
出産までで1番発した言葉は多分「便が出そうなんですけど」と「踏ん張っていいですか?」の2つだと思う。便秘に呪われた人生を歩むとこうなるんだな。
普通の人よりは安産寄りだったんだろうけど、次子供産むとしたらまたこれ経験しないといけないと思うと結構辛いものがある。次あるとしたら無痛分娩も視野に入れるかな〜
兎にも角にも、元気に生まれてきてくれてよかった。
授乳も痛くて眠くて辛いけど、赤ちゃんに会うのが毎回すごい楽しみ!かわいい!元気に育ってくれますように!