昭和41年12月15日の悲惨な事故 | 苺ブログ

苺ブログ

のんびりマイペースでご先祖供養のこと、子育てや日々の出来事を書いています。キャンプに旅行に温泉大好きです。お友達募集中です


おちびちゃんとよく行く支援センターは、越戸こども園(保育園)の中にあります。


ここで昔、悲惨な交通事故がありました。

昭和41年12月15日

起こった悲しい出来事…

朝の通園時に横断歩道を

渡っている園児の列に居眠り

運転のダンプが突っ込みました…

先生1人と園児10人が死亡、

園児22人が重軽傷を負った。

国道153号線を豊田方面へ向けて走っていたダンプカーが

居眠り運転で赤信号にブレーキなしで進入し、信号待ちのライトバンに衝突。

トラック左前部にライトバン右後部が食い込み、2台ともが交差点横で信号を待っていた

越戸保育所(現・越戸こども園)の女性保育士と園児約50人の列に突っ込んで次々と跳ね飛ばした。


この事故により保育士1名を含む合計11名が死亡、22名が重軽傷を負った。


当時、国道153号線は矢作川の砂利を運び出すダンプカーが多数走っており、

地元住民からは「ダンプ街道」と呼ばれていた。

事故前の愛知県警の調査でも現場の1日のダンプカーの通行台数は500台を超えていたという。

事故を起こした運転手も矢作川の砂利を運んでいた。


なお、この事故は第一次交通戦争の代表的事故として当時の国会でも取り上げられたそうです…


苺さんブログ-TS3R0252.jpg

おちびちゃんが写っている写真に歩道橋が写っていますよね?

このような悲惨な交通事故が二度と起こらないようにと歩道橋が出来ました。


けして…忘れてはいけないんです…

ご冥福をお祈りします。