本日から箱根駅伝の振り返りをチームごとに行っていきたいと思います。まずは見事に2年ぶりの総合優勝を果たした青山学院大学からです。箱根駅伝の振り返りについてに際して大学ごとにMVPを1人(選びきれなかった場合は2人)選びたいと思います。優勝候補筆頭と言われていた青学でしたが、原監督の采配も見事的中し、2位を11分引き離す圧倒的な力で王座奪還を果たしました。結果は以下の通りです。

1区:志貴(2)区間5位 1時間1分25秒

2区:近藤(3)区間7位 1時間7分9秒

3区:太田(1)区間2位 1時間1分0秒

4区:飯田(4)区間3位 1時間1分46秒

5区:若林(1)区間3位 1時間10分46秒

6区:高橋(4)区間8位 59分03秒

7区:岸本(3)区間賞 1時間2分39秒

8区:佐藤(2)区間2位 1時間4分49秒

9区:中村(3)区間賞、区間新 1時間7分15秒

10区:中倉(3)区間賞、区間新 1時間7分50秒 

 1区は志貴。ハイペースの1区はどうなのかなと思いましたが最後まで2位集団に食らいつき区間5位。青学に1区を安心して任せられる選手が誕生したのは大きいですね。2区は近藤。青学のエースに成長した近藤が箱根の2区でも安定した走りを見せてくれました。原監督も久々に2区をすんなりと決められたと言っていましたし、近藤の存在はチームにとって大きかったのでは。3区は太田。青学期待のルーキーがとんでもない箱根デビューを見せましたね。東京国際の丹所にずっとついていってラスト3キロで引き離す走りを見せ、3区の日本人歴代最高を更新する1時間1分ちょうどというタイムをマーク。往路優勝の原動力となった選手といえるでしょう。4区は飯田。全日本での借りを返すべく序盤から積極的な走りを見せ区間3位で後続を大きく引き離しました。5区は若林。出雲、全日本と駅伝では不本意な走りが続いていましたが今回は1時間10分台の快走を見せて、2位に2分37秒の大差をつけ往路優勝のゴールテープを切りました。

 

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 6区は高橋。57分30秒を目標としていただけに、本人からすればやや不本意な走りだったのかもしれませんが2位には3分以上の差をつけ7区に襷をつなぎました。7区は岸本。昨シーズンの長い故障から見事復活した今シーズン。全日本で3区3位と快走するもその後故障があり、急ピッチで仕上げた箱根でしたが持ち前の駅伝力を存分に発揮し区間賞を獲得。青学優勝の決定打になりました。8区は佐藤。佐藤も出雲以降万全ではない状態が続いていたそうですが、区間2位とさすがの駅伝力で首位をしっかりキープしました。9区は中村。これまで破られそうで破られなかった篠藤さんの区間記録を46秒上回る圧巻の走りを披露。大会MVPも受賞する素晴らしい走りでした。10区は中倉。中倉も区間新を50秒も更新する快走で大会新記録での優勝のテープを切りました。原監督の予言通りの9,10区の区間新でしたね。

MVP:太田、中村

 MVPは太田、中村の2人としました。中村のMVPは言わずもがなですが、3区で首位に立ち青学の優勝を決定づけた太田も中村に引けを取らない活躍だったと思います。彼の走りが無ければ他大学も強力だっただけに往路優勝、さらには総合優勝もわからなくなっていたような気がします。