すっかりブログ離れておりました😂
3月末でずっと休職していたお仕事を退職し、4月よりオンラインショップを立ち上げて個人事業主になることを決意🔥
その合間に手伝うだけのつもりで関わった実家の仕事がめちゃ忙しく、ほぼほぼ開店休業の状態だったりするのはご愛敬ですが😅
治療もこれだけ長引くと、本当にやりたいことをやって悔いの残らないようにしようと思ってのことです。
それが許される経済状況であるからこそなので、素直に甘えつつがんばります💪
さて、卵巣がんの進捗はというと、アバスチン単剤のみで、ずっと腫瘍マーカー二桁前半をちょろちょろいったりきたりで安定しておりました。
でも少しずつ微増になっており、6月に70を越えたあたりで、ちょうど前回から半年ということもあり、CTを撮ることに📸
三週間後の診察を待たずして主治医から電話がかかってきて、腫瘍も少しだけ大きくなってるようだから、放射線治療考えませんか?と…
正直今まで選択肢になかったことなのでびっくりしましたが、前向きに検討したいので、次回の診察の日に放射線科の予約もお願いしました。
今週その通院日で、まずは腫瘍マーカーは80台へ
CT画像を見ながら説明を受けたところによると、現在の私の腫瘍は、
①ほぼ背骨の横に4cm程度のもの
②脾臓の裏の筋膜が少し盛り上がっていて、ここも腫瘍判定
他リンパで少し腫れているところが何ヵ所か見受けられるけど、1cm以下なので腫瘍とは判定しない、とのことでした。
思えば再発がわかったときは、①の背骨横の大きな腫瘍と、点在する小さな腫瘍たちがあると言われ、複数あるから、手術適応ではない、抗がん剤一択と言われてはじまった治療でした。
維持療法という名目の、いつまでも終わりのない抗がん剤治療が永遠に続く、効かなくなったら別の薬に切り替える、という未来しかなかった私にとって、今回大きくなったとはいえ、放射線治療で腫瘍を退治する方向に進んだのはよかったかなーと😊
もちろん副作用のリスクがあることは承知のうえですが、張り切って受ける所存です👍️
放射線科の先生の話では、①の腫瘍がこのまま大きくなって、骨髄に接触してしまってからではもうどうにもならなくなるとのことで、今のうちにできるならやってしまいましょうとの判断をいただき、放射線治療定位照射で進めていくことに決定しました!
以前0ステージ乳癌で予防のための放射線治療では、約毎日30回通院したので、それがしんどいなーと覚悟してたのですが、定位だと①と②の2ヵ所でも、8日間だけですむとのこと
その分ミリ単位よりもわずかな正確性が求められるので、7月は体固定の枠を作ったり、位置決めのMRIを撮ったりして、万全の体制を整えて、8月に行うことになりました。
絶対説明される副作用として、最悪なものは、稀に起こる危険性として、神経の麻痺や慢性的な痛みの継続が言われました😱
これは起こらないようにするために、MRIの結果によっては根治照射ではなく、腫瘍を少し残した照射になるかもしれないとのこと
また、他の臓器が当たらないように照射はするが、肋骨だけはどうしても避けられないので、一生骨折のリスクが付きまとうとのこと
これは自分が、転ばない、ぶつけないように気をつけていかないといけませんね😣
時間たくさんかけて説明をしてくれたり、私にとっての最善の治療を考えてくれてる医師の皆様には本当に感謝です🙏
自分で調べても、卵巣がんでの放射線治療適応は珍しいことらしいので、同じ病気で苦しまれている他の皆様に、少しでも情報提供になればと思って、久しぶりにブログ更新しました🖋️