せんせーとの思い出 -8ページ目

せんせーとの思い出

大好きだった先生との回想録です

中学三年の春。

急に先生からお呼びがかからなくなった。


練習中にちょこっと呼んでのアドバイスや注意。

練習試合での試合結果報告後のコメント。

こういうものが私にはほぼゼロになった。


(とはいえ、キャプテンの仕事についての口出しはある汗

 無視されたりしてるわけではないです)


ほかの部員が先生から指導をしてもらってるところを見ると

すごく嫌な気持ちになる。

なんで私だけ何もないのかな・・・。

また何か怒らせるようなことしちゃったのかな・・・

個人のプレイヤーとしての焦りももちろんあるし、

女として悲しいところもあるし。


かと言って急に

「アドバイスください!」

とか行くのもなんだかなぁ。。。モヤモヤモヤモヤ


こんな状態がなんと3週間以上続きましたガーン




ある日曜日の部活。

この日は一日中、練習試合でした。

戦績も割とよく、日村先生はご機嫌でした。

この日の夕方

先生から久しぶりの呼び出しがかかりました。


先生 「あのさぁ・・・

     最近俺がお前のプレーになんも口出ししないの気づいてた?」


ちょこ 「はい。

     また何かやらかしたのかな?って心配してました」


先生 「あ、そう汗

    そういうわけじゃないんだけど…

    ・・・

    お前、俺が変に口出さないほうがいいみたいなんだよね。

    最近すごく上達したぞ?」


ちょこ 「え・・・」

全く自覚がなかったので、驚きました。


先生 「今日もかなりよかった。

     変な誤解与えてそうだから、一応・・・ね。

     それだけ。」


これって・・・今後も放置するつもりだから、そのつもりでいろよ?

っていう予告なんでしょうか?あせる



うれしいような、悲しいような

複雑な心境でした。





後々に日村先生から聞いた話なんですが、

このころ、本当に先生は私の育成に困っていたそうなんです。

私は二年生のころに上達がよくて、

練習試合を通じて県内の強豪校には

「湘北中に○○っていうすごい素材がいるらしいぞ!」

って噂になっていたことがあるそうです。

それがそのあとに完全に伸び悩んで、

先生はそれを自分の指導力のなさのせいだと感じていたそうです。


確かに、部活動には結果は大事だけど

それよりはるかに大事なものを先生からいっぱい教わりました。

そんなこご、気にしなくってもよかったのに。

もっといっぱい、構ってほしかった。







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