こんにちは! choco._.ricoです!

今日はどんな日でしたか?

 

前回のブログで、就職活動って不公平!!

という記事を書いておきながら、今回は

就職活動って平等!!

というテーマで書いてみたいと思います。

 

現在の就職活動は、かなり平等で公平な形で行われていると思います。

これは、インターネットでの応募ができるようになった、

というのが大きいですね。

 

大昔、まだインターネットがなかった頃は、

 

企業に資料請求をして、資料を送ってもらう

⇒そこから説明会の案内をもらって、応募する

という流れでした。

 

同じ大学でも、

・男子には資料が送られてくるが

・女子には資料は送られてこない

なんてこともありました。

 

今は、就職サイトを通じて応募ができるため、チャンスは平等になりました…

 

また応募書類も、今は「エントリーシート」の提出を求められることが多いです。

「エントリーシート」=「統一した応募書類で書類選考を行う」という意味では

非常に平等な選考方法だと思います。

 

昔よりも平等になった就職活動。

チャンスは平等に与えられています。

あとは、それを活かすも殺すも自分次第。

 

就職活動の大変なところにフォーカスすることもできますが、

昔よりも良くなった面に目を向けることも大切かな、と感じます。

 

コロナ禍で、オンライン説明会やオンライン面接が行われるようになり、

自宅からでも、遠方に住んでいても、選考に参加しやすくなった。

なんていうことも、良くなった点かもしれません。

 

「新卒」の就活は一度きり。

自分が得ているチャンスを最大限に活用して、

自分らしく、納得できる就活にして欲しいです…!

 

 

こんにちは! choco._.ricoです!

今日はどんな日でしたか?

 

自分が就職活動をした頃も(大昔の話になりますが(笑))、

学生の就職支援をしている今も思うことは、

 

「就職活動って不公平!!」

 

ということです。

 

例えば...

①経済状況によって、就活の厳しさが変わる

(就職氷河期、リーマンショック、最近では、コロナの影響など...)

 

私が就職活動をした時は、まさに就職氷河期。

先輩たちは、バブル真っ只中で楽勝な就活をしていたのに、

自分の就活ではバブルがはじけて一気に就職氷河期に...

世の中の不条理を感じました。

 

リーマンショックの時も、比較的「楽な就活」から、一気に厳しい状況に...

急激な変化に、戸惑いしかない学生たち...

「『なんで一年前に産んでくれなかったの』と母に文句を言いました!」と

相談の際に、泣きながら話した学生もいました...

 

コロナがまん延し始めた時も、ちょうど就職活動が始まる頃でした..

緊急事態宣言が出て、就活は凍結。

緊急事態宣言が解除された後も、採用を再開できない会社も多く、

一気に厳しい就職状況に...

 

どのタイミングで就活するのか、で厳しさが変わるなんて...!

不公平!

 

②合否の判断基準が明確ではない

面接は数値での判断が難しく、ある意味、面接官の主観による判断に...

30分程度の面接で、その人の良さが見極められるの?

同じ回答をしても、選考を通過する会社、落とされる会社が

わかれてしまう...

 

人生の一大事である就活なのに、一貫した基準がないなんて...

不公平!!

 

③真面目な学生の方が、就活で苦戦する

立ち回りが上手で要領のよい学生の方が、就活は上手くいったりします...

就活あるあるの一つですが、真面目な学生は、真面目であるが故に

要領のよい学生と比べて、アピールが苦手な傾向が...

 

表面的なところだけで判断されるなんて...

不公平!!!

 

④学校によって、提供される情報が違う(らしい...)

いわゆる「学歴フィルター」?

実際のところどうなのか、諸説ありますが、学校によって企業から

送られてくる情報が異なるらしい...

 

学歴で判断されるなんて...

不公平!!!!

 

学校では、「人は平等」と教わってきます。

しかし実際の就活では、不公平さや理不尽さに直面することが多々あります。

人生で初めて「自分の力だけではどうにもできないこと」に直面することが

あります。

こうしたことも含めて、就活は「社会に出る前の準備運動」だと思います。

 

ただ、今までそうした理不尽さを感じたことがない学生にとっては、

納得がいかなかったり、辛い経験になってしまうと思います。

 

このため...

学生のみなさん!

就活は理不尽なこともあるかもしれません。

それでも就活は、「輝いて働いているロールモデル」に出会えるチャンス、

と捉えて前向きな気持ちで臨んでください。

 

そして、

就活生を持つ親御さん!

そんな理不尽さに立ち向かうこどもたちを、家ではあたたかく見守って

あげてください。

そして、

「あなたはあなたのままでいい。就活がうまくいっても、いかなくても

あなたの存在自体がとても大切」

ということを伝えてあげてください...

 

世の中には理不尽なこと、納得できないことがたくさんあるのも事実です。

でも、そんなことを吹き飛ばすくらい、素晴らしい人たちに出会えたり、

貴重な経験ができる場所だと感じています。

 

「人生には、何一つ無駄になることはない」

そう思ってちょっとずつ前に進んでいってください...!

 

こんにちは! choco._.ricoです!
今日はどんな日でしたか?

 

今日は、就職支援の仕事とは~Part2~をお送りしたいと思います。

 

就職活動って、新卒の学生にとって、当然ですが「初めての経験」です。

そして、今までの「受験」とは全く異なるものになります。

 

高校受験、大学受験、は

・受験日程がある程度決まっている
(受験システムも複雑になってきていますが…^^;)
・偏差値でどの学校を受けるか、ある程度の判断ができる
・受験する学校もある程度の数にしぼられる

とある程度の制限(と言っていいのかわかりませんが..)の中で

受験していくことになります。

 

ただ、就活は

・就活のスタート時期が不明確
(今は大学3年生の夏のインターンシップが選考のスタートになっていますが、

 会社によって状況が異なります。)
・会社には(当然ですが)偏差値がないので、どこを受けたらいいのか

 目安がわからない。
・受験に比べて、たくさんの会社を受けられる。
(エントリー100社、実際に応募する会社も数十社になることも珍しく

 ありません…)

という状況です。

 

「何がなにやら、よくわからない!」と思う就活生も多いと思います。

 

そして、親御さん世代との就活(その当時は、「就活」という言葉すらない(笑))とは全く違う流れで、親御さんのアドバイスが参考にならない…

 

そんなわけで、大学のキャリアセンターや就職課の出番、となるわけです。

大学では、低学年のうちから「キャリア教育」を授業科目として行っている学校も

珍しくありません。

そして大学3年生になると、「就職ガイダンス」というセミナーで、就活のイロハを

説明していきます。

 

こうして就活の知識を身につけていくのですが、しかしやはり「初めての経験」、

かつ「受験とは異なる仕組み」に戸惑う学生の方も多いと思います…

そこで、「個別相談」の出番です。

キャリアセンターの職員の方や、キャリアカウンセラーの方と個別に

相談ができる仕組みを、どの学校でも整えています。

しかし、それを「活用する学生」、「活用しない学生」に分かれて

しまうのも事実です。

 

「活用しない学生」のうち、「自分で動ける学生」は、自分で情報収集をしたり、

先輩たちに話を聞いたりしながら「自分で情報を取る」ことができているので、

個別相談を利用する必要はないかもしれません。

 

ただ、「自分で動けないけれど、活用しない学生」はうまくいかないケースも

多いです…

 

なぜなら、
・情報収集がきちんとできていない
 ⇒どの会社が自分に合っているか、分からない

・自分を客観視できていない
 ⇒履歴書の内容や面接で話す内容が、独りよがりになってしまう

ということが起きてしまうからです。

 

秋頃になると、おそらくどの学校でも、内定がまだない学生(=未内定者)の

洗い出し(「洗い出し」という言葉はちょっとどうかと思いますが..)を行い、

個別相談を勧めます。

 

そして相談に来た学生の話を聞いていると

「もっと早く相談に来てくれれば…!!」と

思ってしまうことも多々あります…

 

せっかくの強みも、それを会社にキチンと伝えられないと、

「伝えきれずに落とされる」ということになってしまいます!

そしてそういう学生が多いんです…!!!

 

就活は、求人が多い時期に(当然ですが)一番チャンスがあります。
そして、求人のピークは夏まで、というのが今の就活です。
 

秋になってからは、その学生の強みを活かせる会社を見つけるのが

難しくなってきます…

 

タイミングがとても大事なため、毎年
「ああ…  もっと早く相談に来てくれれば…」と
思ってしまうことがあります。

 

履歴書を見てもらったり、面接練習をするのって、
「なんだかめんどくさいし、恥ずかしい」と思う気持ちもわかります。

でも、でも!! 第三者の視点(=企業側の視点)で自分のことを

確認するのは、絶対に大事です!!!

 

新卒の就活は一回きり。

そして、入社して3年間は、社会人としての基礎力を身につける時期です。

自分に合った会社に入って、そこできっちりと力をつけていくことが社会人として

仕事をしていく上で、とっても大切なことになります。

そのために、ぜひ学校のキャリアセンターを活用する、または就職支援の経験の

ある方に相談する、という選択肢は、ぜひぜひ活用して欲しいです!!

 

就活は一人で歩く必要はありません!

誰かの力を借りながら、「就活」という未知の道を着実に進んでいって欲しいです…

 

こんにちは! choco._.ricoです!
今日はどんな日でしたか?

 

今日は、私が携わってきた就職支援の仕事についてお話したいと思います。

 

そもそも「就職支援の仕事」って…?
と思った方もいると思います。

 

就職支援の仕事には、
・学校の就職課、キャリアセンター
・ハローワーク
・就職エージェント
などで働いている方が携わっています。

 

ちなみに私は大学などの学校で、学生の就職支援、卒業生の転職支援をしてきました。

 

では、具体的にどんな仕事なのか、というと…

・就職ガイダンスの実施(就活のやり方等を説明する)
・履歴書やエントリーシートの添削
・模擬面接
・求人の紹介
・求人をいただいた企業の対応
・インターンシップの紹介
などがあります。

 

就職支援の仕事は、季節労働者的な面があります。
というのは、就活が盛んな時期には、毎日のほとんどの予定が
学生との個人相談で埋め尽くされる一方で、就活が落ち着いてくると、
相談数もガクッと減ってくる、そんな感じです。

 

学生の個別相談では、それぞれの学生のニーズに合わせた相談を受けています。
・履歴書を見て欲しい
・面接に向けて、話す内容の整理&練習をしたい
・どの会社を受けていいのか、わからなくなってきた...
・就活に疲れてしまった...

本当に様々な相談があります。

 

時期によっては、

「就職が決まっていない4年生」と

「これから就活を始める3年生」の相談が重なります。

その時期は、
「現実に打ちのめされている4年生」と

「夢見る3年生」の相談を受けることになります。

 

このため、1日のうちに何度も
「厳しい現実」と「夢の世界」
を行ったり来たりすることになります…

 

学生にとっては(当たり前ですが)就活は初めての経験。
かつ自分の人生を左右する、人生の一大事。

そんな学生のみなさんと向き合う仕事なため、
自分自身のコンディションをしっかり整えて仕事に向かっています…!

 

私はもともとは、とても鈍感な性格でしたが、この仕事をする中で
「非言語を読み取る力」がちょっと養われてきたかもしれません。
大事なことは、言葉化されていないことも多いので…

 

就活を通して、みんなどんどん成長していきます!
そんな姿を頼もしく感じながら、学生のサポートできる仕事にやりがいを
感じつつ、日々を過ごしています。

 

続きはまた明日...!

 

みなさま、あけましておめでとうございます。

そして初めまして。choco.ricoと申します。

 

私はキャリアカウンセラーとして、

大学生や専門学校生の就職活動のサポートをしてきました。

そして、いつの間にか20年以上の月日が流れ...

 

就活という、ちょっとニッチな、

でも学生のみなさんにとってはとても重要な

人生の一大事にまつわる色々な話を発信してみたいと

思っています。

 

マジメな話から、ゆるい話まで、その時に感じたことを

つらつらと発信していきたいと思っています。

 

どうぞよろしくお願いします!