2018年に体験した詐欺の続きを語りたいと思います。


前回の投稿からだいぶ月日が流れましたが、
初投稿の詐欺の件から色んなことが起きました。

悪いことは次々と起きるのです。

あの詐欺にあった後、まず起きたのが
母が大腿骨を折り、手術にお金がかかること。
そしてそれと同時期に、
亡くなった祖父から譲り受けた純金100gのプレート5本が実家の押入れにあったはずなのに、いつの間にか消えていたことが発覚。
これに関しては1つ上の兄が勝手に質屋で換金してギャンブルやアプリの課金で使ってしまったらしい。

貧乏な家だったのでお金がちょうど無くなり、
もしもの為にとっておいた金さえタイミング悪く消えてしまい状況的には最悪でした。
そんな時ちょうど中学時代の同級生S君から10年ぶりくらいで「久しぶりに会わないか?」と連絡がありました。
そのS君とはまるっきり会ってなかったので食事だけでもと思い会いました。
そのS君は会うなり調子のいい感じで自らが近況を説明してくれました。
「不動産をやっていて宅建を頑張って取得した」など、
「昔は悪いこともしたが、今からは足を洗って頑張っている」とか、、
他愛もない会話が終わり、S君は私の近況を訪ねてきたので、私は詐欺にあっては母が大腿骨を骨折したうえ、兄は財産を食って今の状況は最悪だと伝えました。

すると同級生Sくんはちょうど投資の話があるからやらないか?と持ちかけられました。
私は投資するお金などないと伝えたが、
友人は金融で借りれば大丈夫、
ほぼ100%で儲けが出るから1ヶ月後に返せばいい。
そんな説明を受けながらも最初は信用できず断っていたのだが「お前のためだ」や「じゃあ損失が出たら俺が建て替えてあげるよ」と口車に乗ってしまい
100万の借り入れをして渡してしまったのです。
不動産やっていてちゃんと仕事をしてるし、同級生に限って詐欺はないと思っていました。
同級生だから助けてくれるんだと……

そうです。
私はネットで詐欺にあってすぐ、
次の詐欺話に乗ってしまったのです。


ここからはネットの詐欺とは違い
長期戦でした。

「投資するのにクレジットカードが必要だから少しの間預かりたい」とクレカも渡して暗証番号まで教えてしまい、
後日上限まで使われ、問い詰めるとS君は
「落としてしまった」
「使ったのは自分じゃない」とか
言い訳も散々聞かされました。

そして投資の件は第三者がいて、
その人が利益を出して儲けたお金を預かってくれてるから、その方に会えばお金を受け取れると言い聞かされ、
東京から名古屋に車を出して何度も行きました。

名古屋に到着したタイミングで「忙しいみたいで今日は会えないみたい、明日なら会えるけどどうする?」とか
そういう理由でなんども会えずに終わり、
時間とともに状況は悪くなる一方でした。


私からお金がほぼなくなるころS君は連絡がつかなくなり、
私に残ったのは200万ほどの負債でした。

当然、S君と連絡が着いてたときはなんども詐欺を疑い、
問い詰めたりした時期もあり、
正直、心の底から憎しみが溢れ出し包丁でめった刺しにして殺そうとも思いました。

頭の心が憎しみでいっぱいでした。

同級生で顔も知っていて、友人だと思っていたのになぜこんなことするの?って思ってましたね。

夜寝る前に心の中で「殺す、殺す、殺す、殺す、……」って何度も叫んでました。





ですが、、
ある時そんな憎しみに燃える自分を客観的に見て思ったんです。
「悪いのはS君だけなのか?」って


考えました。


そうです。


お金を渡した私も悪いんです。

お金を借りたのも、カードを渡してしまったのも、
S君にあったのも自分の判断で下しました。
それに気づいたと同時に
「憎しみは人を変えてしまうんだ」って気づきました。


そして私は決めました。
憎しみを捨て、
詐欺被害も負債も全部自らが受け止める。

S君は許すことにしたんです。

そうすることによって心は憎しみから開放されました。


人生にとっては大きなマイナスだと思います。
でもプラスもあったと思います。





その後1つ奇跡も起きました。

一番最初のネット詐欺のお金がしばらくしたころに
返ってきたんです。

金融機関から「入金先が下ろしてないので返金にいらして下さい」と。


今もまだ負債を払ってますが
自分が犯した罪だと思い
完済の日まで頑張りたいと思います。



ここまでどうでもいい奴のどうでも話を読んで頂きありがとうございます。