なんとなく 目について レンタルしてみたのですが とても心あたたまる 素敵な作品でした。


アフリカのスーダンの難民がアメリカへ移住するというstory。

前半は内戦で親を殺されたスーダンの子供達が難民キャンプの地まで歩いていく様子が描かれているのですが
信じられない世界です。


子供だけで 猛獣や敵の兵士がうろうろしているなかを回避しながらキャンプを目指す。

そんな過酷な環境で育った子供達の礼儀正しさや人への優しさ、仲間を想う気持ちがすごくピュアで とても心打たれる。

この役者さん達は本当にスーダン出身らしいです。

だからこそ説得力もあった。

まだスーダンは内戦中らしいです。

何をできるわけでもないけど

世界は広くて
こんなことが起きている国もあるってこと

それが自分達とは違う世界だと思わないこと

そういう感覚を持つだけでも 視野が広がるから大切だと思います。

この世の中で起きていることは 直接的でないだけで全て自分にも関係していると私は思ってます。

だからこそ ちっぽけな自分一人の行動でさえ世界に影響を与えるとも思って 責任を感じる。

良い行いをしなければならないと。

改めて気が引き締まりました(^ー^)