なんでしょう、このデカール品質。
台紙を見た限りでは、やや厚めが気になりますが
色味も悪くないと思ったんです。
しかし、表面のクリア層が、なんというか
ヘタに触っただけで、まるで極薄のプラ板みたいに
ペリペリと剥がれてきます。
カッターで余分な部分を切り取ると、ご覧のように
台紙から剥がれてしまうくらいですよ。
台紙の手前に剥がれたクリア層あるの、見えますか?
しかもこのクリア層、曲面に馴染もうとせず、
ピンッと立ってしまうくらい固い。
作戦を練ります。
とにかく慎重に余分なクリア層をカッターで落とし、
水に15秒ほど浸けたらアクリル板の上に水平に寝かし、
表面にソフターを塗ります。
そして模型の方にはセッターを塗って、両者を合体。
この方法で、何とか貼り終えました。
ところどころ、大小の失敗はありますが、改めてデカールを
作る事を考えれば、これでヨシとします。
一番最初に貼った、背中右側のデカールは、
先述の方法をとらず、普通に貼ったため、
角の部分が馴染まず、浮いています。
あとで調整が必要です。
とにかく、凸凹が多いので苦労します。
まあ、なんとか見れるようになったのでは...